テレビが世の中に出てきたときなんというのは、テレビを買った人の家の塀の下からのぞいて、ちょうど皇太子の、今の天皇の御成婚のときなんか大変な騒ぎですよ、あの家が買ったなんといったら押しかけて。だから、これは大変革ですよ、テレビが世の中に出てきたときは。カラーになったときは大変革じゃないんですよ。金ないから白黒でもう少し我慢しようといって見ていられるんだから。 ハイデフィニション、今のハイビジョンもそうだけれども、きれいな画質というのは一体何だと。きれい過ぎて、世の中にあるぶっ壊れた家を映したってきれいに映っちゃうんですからね、テレビというのは。そうすると果たして大変革なのか、これも。大変革だったら借金、質に置いても買おうということ
