それは最初に私が申し上げました通り、地方に委譲する分と、どうしても地方に委譲ができない分と、二つにわけて、どうしても地方に委譲のできない分を分室でやる、こう申しましたが、さらに分室を四十三箇所に全部そのままやれば、それでけつこうなのですけれども、それを十七でやるということなれば、何かそこにシンプリフアイしなければできないだろうという仰せでございますが、それは正に満尾君の仰せの通り、行政の簡素化をはかつて、地方民に迷惑をかけないようにやつて行きたいつもりでおります。
それは最初に私が申し上げました通り、地方に委譲する分と、どうしても地方に委譲ができない分と、二つにわけて、どうしても地方に委譲のできない分を分室でやる、こう申しましたが、さらに分室を四十三箇所に全部そのままやれば、それでけつこうなのですけれども、それを十七でやるということなれば、何かそこにシンプリフアイしなければできないだろうという仰せでございますが、それは正に満尾君の仰せの通り、行政の簡素化をはかつて、地方民に迷惑をかけないようにやつて行きたいつもりでおります。
それ目下検討中でございます。
大体の予想も――今朝きまつたばかりですから、それはこれから立てます。
構想はなきにしもあらずなのですが、ごく簡単に言いますると、陸運局のある所にはむろん分室は必要としませんし、また地方に委譲しない仕事をその九つの陸運局で扱います。さらにそのほかに、たとえば三縣を管理するところを、その三縣の中のどこに置くかというと――全國には都道府縣が四十六ありますから、十七の数で全國的に、普遍的に配るということになれば、しよせん三縣ぐらいを管轄いたしまする分室を、三縣のうちのどこかにでも置くというような方式を講ずるよりほかに手はないと思うのでありますが、それをどこにどう置くかということは、しばらく御猶予願いたいと思つております。
ただいまの滿尾君の御質問は、まことにごもつともな点がございます。運輸の全体といたしまして、國の運輸交通の行政に当る運輸大臣といたしましては、單に陸運、單に海運という見地でなしに、総合的にこの運送の面を考え、從つてその間に運賃のバランスをとるようにするということは、非常に重要なことで、さようにいたさねばならぬことと思うのであります。しかるに現在わが國の実情は、この交通運搬用具の、汽船にしましても、機帆船にいたしましても、あるいは小型船にいたしても、あるいは鉄道にいたしましても、あるいは軽車両、いろいろ交通用具、輸送用具がございまするが、戰後経済の非常な混乱というようなことも手博いまして、経つて今回のような陸運、海運の運賃のアンバランス
ただいまの、自動車行政の窮極目的はどういうことかという御質問に対しましては、私は自動車行政の窮極目的は、道路運送法の第一條にも明記してあります通り道路運送におきまする公共の福祉を確保することであろうと思つております。これを換言いたしますと自動車をどんどん御説のごとくに普及発達させまして、國民のだれもが自動車の便益を自由に、しかも公正に享受できる。ちようどアメリカが四人に台の割合で自動車を持つて、これを自由自在に駆使しておるというところまで持つて行きたいと思いますことは、滿尾君とまつたく同感であります。しかるに現在のわが國におきましては、御承知のようにガソリンもタイヤ、チューブも、非常に自家用自動車に必要でありまする資材が、全部アメリ
もちろん自家用自動車も行政の対象として、しかも重要なる対象として考えておるのでございます。御承知のように、自家用自動車によりまする重要物資の輸送等につきましては、常に物資官廳とも密接な連絡を保ちまして、十分な手配をいたしておる次第でありまして、アイオン台風によりまする岩手縣下の燃料輸送などはその例でございます。なお自家用自動車につきまして最も困難をいたしておりますのは、正確な統計資料が得にくいという点であります。昨今は道路運送監理事務所や自家用自動車組合の努力によりまして、非常にこの点は改善されたのでありますが、まだ十分とは申されません。この点ますます組合の御協力を願いまして、完全な自家用自動車行政に邁進したいと考えておる次第であり
ただいまの第一問の、自動車部の中に課を置けという御注文であります。ただいまのところでは課を置く考えはございませんが、不便のないように適当に処理いたすつもりであります。なお第二問の、この資材の配分に対します御意見でございますが、御承知の通り自家用自動車のみならず、自動車全体の普及発達の最大の隘路は、燃料でありますとか、タイヤでありますとか、チユーブなどの資材であることは御承知の通りでございます。政府といたしましんはこれが確保のため、あるいは輸入を懇請し、あるいは國内資源の利用をはかるなど、格段の努力をいたしておる次第でございます。なお自家用自動車行政につきましても、運輸省といたしましてはかねて十分な配慮をいたしておる次第で、ございまし
道路運送法第一條の精神についてお答えいたします。道路運送法第一條は、道路運送法の目的、すなわちひいては道路運送行政の目標を表現しておるのでありまして、その目標は道路運送をますます普及発達せしめ、公共の福祉を確保することであります。すなわち道路運送の総合的な発達を企図しておるのでありまして、営業者偏重というのではありません。第一條中に事業の健全なる発達をはかるとありますのは、事業につきましては、その公共性に基き免許制度を設け、または業務につき許認可制度を用意する等の意味でありまして、それを目的達成の一手段としているにすぎないのであります。
法の精神を理解できないような者、あるいは曲解をするような官吏は、官吏として適当でありませんから、もしもさような者がありまするならば、運輸大臣において考慮いたします。
道路運送法第五十二條の対價の意味でございまするが、本條にいう対價とは、運送給付に対する反対給付ではありますが、単なる偶発的なものではなく、相当に継続的な性質を持つておる意味でありまして、しかもそれは当該運送行為に対する経営的な経済収入と見なし得るものをいうのであります。
ただいまの御質問はよく検討をいたしてみます。
それはすでにただいまでも、その方針を堅持いたしておらぬ実情でございます。今後とも堅持しないつもりであります。
ただいまの御質問は、この諮問委員会にかけまして、公正でありまするいいものに対しましては、これを免許する方針をとつておる次第でございます。
道路運送委員の選任方法についての御質問でありますが、道路運送委員会は、道路運送行政の中核的な機関でございまして、ここに要請されまするものは大局的な公平な判断であります。従いまして委員の選任につきましては、この線に沿つてなされることが必要であります。選任については知事の推薦によりますが、おおむねこの目的に沿つておると認められます。道路運送法第八條に兼職制限の規定を設げたのもこの趣旨であります。國家公務員法の制定に伴い、目下人事院と研究中の事項もありますが、勤務地その他からする本委員会の特殊性に基きまして、その勤務等について若干の緩和を見るであろうと存ずる次第であります。また御指摘の最後の点は、関係知事から質問がありましたのでそれに対し
爲替レートがいよいよ実施されました曉には、日本のあらゆる産業に現在において予想し得ざる影響が起きて來るだろうと思つております。そこで我々の漠として氣持から見ましても、そういうふうに予測し得ない非常に困る現象が起きて來たならば、それを修正して行かなければならんのじやないかというような心持を以ちまして、今回の画期的予算を組みつつそういう心配を持続しているので、然らばどういう確定的な時期にどういう措置をするかというようなことはまだ決定しておらんのですが、そういうような氣持で爲替レートがいよいよ実施されまして、あらゆる生産阻害、あらゆるその他の現象が起きましたときには、その惡い現象を取除くようにしなければならんとこういう考え方が根底にござい
それは安定して置くということの措置は、例えば運賃でも安ければ値上をする、或いはあらゆる凡百の物價に対して不当なコスト割れのマル公、不適当なマル公というものがあれば、それを是正して行くということが、つまり今回の環境においては不適当であるということに結論が到達いたしましたために、今回の予算並びに予算の中に盛られているいろいろなやり方がそういう根拠から出発しておりました関係で、運賃の面も非常にアン・バランスで不安定であることは承知しておりながらも、それをいわゆる安定して置くという措置ができなかつたわけでございます。
只今の小野君の御質問の通り、今度パブリツク・コーポレーシヨンに移ります上におきましては、私鉄の経営と同じように、或いは又民間の事業の経営と同じような考え方で、いわゆる在來の、俗に言うお役人仕事の域を遥かに脱した画期的の一つ企業の合理化を図つて行きたいと思つております。その行き方については、いろいろな御指摘の面、いろいろな面があろうと思つております。更に御質問の、このいわゆる私鉄と並行線或いはその他の自動車の路線を民間に拂下げる意思はないかという問題でありまするが、これにつきましては、この戰爭中に政府で買上をいたしました九社十線の分は、これは一つ買手があれば拂下をしたいと思つております。併しその拂下げの可否につきましては、いろいろな地
この運賃を決める四つの原則的の考え方は、今もそれを崩したわけでは毛頭ないのでありまするが、今回の政府の一般予算編成に当りましては、いわゆる九原則並びにドツジ声明という線に沿いまして、あらゆるものに先行して、インフレの收束を第一とする、いわゆる復興よりもむしろ安定を優先するという考え方が強く響きましたために、元來であれば成る程コストを遥かに割つているんですから、我が鉄道の貨物運賃のごときも、只今委員長の御指摘の四つの原則の原價を償うという項目に從つて当然値上げをすべきであるということが起るのでありまするが、併しそれをやるというと、旅客を上げるよりも更に直接的に一般物價に影響がある。物價を上げるということはインフレ收束の大原則に反すると
それは政府はしばしば申上げた理由によりまして、旅客運賃のみの値上を提案いたしたのでありまするが、國会の委員会におきまして決められた一定の目標の枠の以内で貨物運賃を上げ、旅客運賃も共に並行して上げるというような御修正をなさるのは、これはもうしばしば申上げました通り、議員諸君の審議権の当然の権利でございますから、御自由に一つおやり下さつて然るべきであると考えております。