正森委員御承知のように、適正迅速、これは裁判の最も重要な鉄則でございまして、その中でもそれじゃ果たしてどちらが大事かと言われれば、恐らくどの裁判官も、適正を犠牲にして迅速にやった方がいいというふうに答え、かつ、そういうふうに行動しておる裁判官はいないのではないかというふうに存じます。先ほど来申し上げておりますように、裁判官が訴訟をそれこそ早く終わらせるというために適正を犠牲にして、あるいは、例を引かれましたけれども、事案はよくわかりませんけれども、そういうものを適正を犠牲にして、俗な言葉で言いますと、早く一丁上げようというふうな形でやっておる者はないというふうに私は信じております。私も民事裁判官を長いことやっておりますが、決してそん
