そういうような脅しの言葉或いは態度がございましたならば、私も決して辞表を出すような考えは持つておりませんでした。非常に御丁寧におつしやつて頂きましたし、先程来申しましたように、私としてやるべきことをやり通し、三ヶ年の任務を無事に終らせて頂けたという気持でお受けをいたしたようなわけでございまして、決してそういうことを考えて怖くて辞めたわけではございません。
そういうような脅しの言葉或いは態度がございましたならば、私も決して辞表を出すような考えは持つておりませんでした。非常に御丁寧におつしやつて頂きましたし、先程来申しましたように、私としてやるべきことをやり通し、三ヶ年の任務を無事に終らせて頂けたという気持でお受けをいたしたようなわけでございまして、決してそういうことを考えて怖くて辞めたわけではございません。
勧告を受けました席でその点のだめを押すことはいたしませんでした。ただ昨日も御質問がございましたように、見返資金が出ないのは我々が反対しておるからだというような印象をその節に持たれておるということで、私にその釈明にその筋へ行くようにという大臣からのお話がその一ケ月か二ケ月くらい前にございました。その席で私は決して再編成そのものに反対しておるのではございません。日本の電気事業があらゆる産業に大きな影響を持つておる関係上、自分達は全国的視野において電気事業を見ております関係上、下手な分割をされては産業に非常な悪影響を来たす。だからして電気事業を十分認識して頂きたいという意味において賛成をすることに全力を挙げておるので、決してどなたにも反対
関係筋からは決して私共の態度について何ら御注意も何も受けたことがございません。
お話のときは、先程来申しましたように、個人的友人としてというお言葉があつたわけでございますが、併し一方官邸において通産大臣であられる横尾さんからお話があつたのですから、横尾さんとしては政府の意を体しておられるのではないかということは感じてはおりました。それではつきり政府を代表してというお話はございませんでした。私はそういうふうに取つておつたわけでございます。
さよう御解釈願つて差支えないと思います。
何も考えていなかつたかというお話でございまするが、先程も申しましたように、発送電の現在当面いたしておりまする問題といたしましては、再編成後における株主各位の利益の擁護、従業員の身の振り方ということ、それと現在継続しておる工事を継続し、見返資金なり何なりの金融の途が開け、そうしてこの冬の供給責任を果すということが当面の重大問題でありましたので、私共はその点を特に御懇請を申上げて辞めたような次第でございます。
それは先程も申上げましたように、私共が辞めることによつて、事業のために何かいい結果が生れるであろうという予感を持つて辞めたということを申上げております通り、私共は、大臣はそれに関連はないとはつきりおつしやいましたけれども、前々からの経緯から考えまして、私共の辞めることが、或いはそういうことに何らかの好転する途を開けるのではないかというような感じは持つておつたことは事実であるのであります。
OCIの契約につきまして政府で反対があつたということは、再編成まで延ばしたほうがいいじやないかというようなお話があるということはちよつと聞きましたけれども、私共としては、これは再編成に何らの関係がないのだということで、その後お願いに参りまして、引続き約束通り三十日の日に許可になりましたようなわけであります。
その問題は実は私共辞めました後の問題でありまして、その後どういう理由でやつておつたかというような点については当時の総裁心得であつた森君が主としてやつておつたようなわけで、私共はたまさか行つてその様子を聞いたようなわけでございますので、どういう点に反対しておつたかどうかということについてまで確めておりませんです。
対外関係と申しますとどういう方面のことを言うのでございましようか。
先ず司令部関係を申上げますと、御承知のように最初ユーテイリテイにピアスさんという方がおられました、この方が七分割の御意見を持つておられたのでございます。それにつきまして私共も日本の電気事業はこういうふうだということでいろいろ七分割のいかない点を御説明を申し、御了解を得るように努力をして参つたわけでございますが、その後五人委員会に来られまして、主としてバーガーさんという方がこれに当つておられました。それでバーガーさんにも私共は再々御面会をいたしまして、私共の意のあるところを申述べておつたのでございます。その後私の方の今度副総裁になりました森君をバーガーさんがお呼びになりましてお示しになつたのが七分割の案でございまして、これは決して公式
再編成につきまして如何程の費用を使つたかということは、実は只今記憶がございません。主として印刷物を全国に配ります関係上、印刷代とか、或いは指令所を御覧を願いまして、お晝これのために食事を差上げるとか、そういうような費用を使いました。その額が何程であるかということは、只今ちよつと記憶がありません。
その点は、先程も申上げましたように、私共はそういうふうに実は感じましたものですから、その点について一番目頭に大臣に念を押しましたのですけれども、今度・辞めて貰いたい。問題は辞めたら見返りが出るとか出ないというような意味はちよつとも含んでいないという御説明でございました。ちつともそういう点は発言がございませんでした。
最初の九日の理事会で冒頭に私、先程櫻井も申しましたように、今度は自分のただ思う通りにするから、是非勝手をさして貰いたいということを申しましたので、理事諸公もこれに対して何らの発言もなく、ただ困つた困つたということで、別に我々が辞めるからともども総辞職をしようというような決議をしたことは、私が住職中の理事会ではございませんでした。併し個人的にはそういう気持を持つて呉れた人もあつたかも知れませんですけれども、全部揃つてそういう決議までしたということは、私の在職中の理事会にはなかつたのでございます。
任期はございます。五年でございます。
はつきり年数は覚えておりませんが、初代は御存じの増田次郎さんでございます。約二年でおやめになりました。それから二代目が池尾芳藏さんでございます。このかたも約二年ちよつとでおやめになりました。それから前総発の新井章治さんは約三年六ケ月くらいですか、私より少し長かつたと思いますが、このかたは御承知のようにパージになりまして、ぞれでおやめになりました。それで私があと三年四ケ月勤めさせて頂きました、こういうわけでございます。
当時私まだ御厄介になつておりませんし、その理由その他は伺つておりません。
最初にお断り申して置きますが、先ほどから二度ほどマーケツト少将の名が出ましたが、私が参りましたのはケネデイさんでございまして、その問題について、マーケツトさんにはやめましたあと御挨拶に参つただけですから、御了承願います。ただ私共ケネデイさん或いはロームスさんに私共のとつている態度を説明し、併せて見返資金を懇請し、ときには、昨日も申上げましたように、お前たちの反対しているということは、それは間違つている、集排法の適用を受けている会社の、法の命ずるところに従つて今回は処置をしているのだから、それは違うというお話があつたことを昨日も申しましたが、そういうようなお話がございました。併し私はその後もだんだん見返資金が出なくなりますし、御承知の
その点は先ほどから申しておりますように、その席で大臣はそういう問題については全然お触れになつておりませんし、前々からも大臣にも是非見返資金の出るようにその筋のほうへ御助力をお願いしたい、万一これが出ないような場合には、或いは政府の預金部資金でも一部出して頂くように御努力をお願いしたいということは、数回私共お願をしておるようなわけでございます。そういうような関係上、私共としては、大臣はそうはおつしやいませんですけれども、私共のやめることによつて、或いはそういうような、好転しやしないかということは、これは私共だけが判断したわけで、大臣がそういうふうにおつしやつたというわけではございません。
その点はそういうふうにお考え願つても差支ないと思います。併し私のやめました理由は、先ほど委員長からお叱りを受けた、個人として無責任じやないかというその点については誠に申訳がないのでございまするけれども、先ほど来御質問のございましたように、歴代の総裁もいずれも僅かの期間でおやめになるほど非常にむずかしい会社でございまして、その間非常に苦労をして、そうして大体先ずやるべきことはやりおうして、私としても実は心身共に疲れておりまして、人間は余り失敗しない前にやめたほうがいいというような個人的な考えもありましたようなわけで、(笑声)その点は一つ御了承願います。