国鉄のほうから何かそういう疑惑を招いたようなことがあったのでございますか。
国鉄のほうから何かそういう疑惑を招いたようなことがあったのでございますか。
まあ、それでけっこうです。そういうことになればよろしい。この問題はあまり深くお聞きはいたしませんが、指導監督という点につきまして、運輸省は国鉄に対してそう御遠慮なさることもなければ、国鉄のほうも運輸省というものをじゃまにするということもなかろうと思いますから、この大きな再建計画というものを手がけなさるには、今後お互いの立場というものは明らかにして、守るべき分は守り、守る手続は守っていくということでないといけないと思うのです。ただ、そのたてまえ上、旅行あっ旋業法の認可を得なくても旅行あっせんができるとか、あるいは道路運送法上では国鉄はフリーな立場であるとか、そういう非常な一つの特権があるんですね。その特権というものが、とかく何か手続を
それは将来のことでありますが、いままでどうして車運車によるところの自動車輸送だけをやっていらっしゃったか。その自動車輸送をやって七八八の営業係数になるために開業を急いだというような傾向があるわけでありまして、これが天下大衆、国民の中から、国鉄というのは大資本にべったりの営業政策をとっておるのだ、赤字が出るといったってあたりまえじゃないか、それは大資本のほうに負担してもらったらどうだ、それを旅客の運賃値上げだとか定期の運賃値上げなどによってまかなうなどとは何事だという議論のもとになるわけです。その岡多線には東枡塚という駅がありまして、そこが自動車を「ク」という車運車に載せる基地でございますが、その先かなりのところまで線路が開通いたして
広告の点は……。
それからこの地方線と幹線との分け方でありますが、身延線を例にとりますと、身延線の西富士宮−甲府間七十六・五キロというのは、これは地方交通線という中に入っております。それから富士から西富士宮間十一・九キロというのは幹線系線区という中に入っておるのでありますが、どうしてこの一本の線をそういうところで切ったのでございましょうか。
その分け方が、都合のいいようにお分けになったような感じがいたしまして、どうも私どもそれはすばらしいアイデアもあるものだなと思うのですが、しかし、一般の人が見てみるとわからないのですね。一般国民の常識から言うとわからないのです。身延線は身延線でございますから、交通量の多いところは幹線区であって交通の少ないところは地方線区だというお話は、そうすると東海道線もそのうちに幾つか切られる。そんなことをするひまがあったら、ほかのことをするほうがいいと思います。 さて、そこで先ほどお話の出ました岡多線に関連いたしますが、貨物輸送のことでございます。貨物輸送の問題についてお尋ねいたしますが、最近貨物の動向が非常に悪いということをしばしばおっしゃ
そういたしますと、国鉄で輸送する一億九千万トンに対して、いまの割引貨物というものはどれくらいに当たるのですか。一億九千万トンという数字が違っておるかもしれませんから、総貨物のどれくらいを割引対象にしていますか。
総裁、感じとして正しいですか、たった五%という考え方が。大口貨物、定形貨物それから専用線、私有貨車と……。
さらに私有貨車三千五百万トンがあり、専用線というような制度を使っておるとしますと、六十何%になるのじゃなかろうか、大ざっぱに特殊扱いしておるのがそれくらいあるのではないか、一般に駅に持ってくる貨物よりはそういう特殊な、大企業、大産業とのタイアップ輸送というのが非常に多いのではないかという気がいたします。 そこで、何といったってこの貨物の赤字が、昨年度の発表された数字から見ても、国鉄の赤字の大原因でございましょう。そういうことになるならば、国鉄の貨物のコストに対して大きく割れておる運賃収入をどうやって合法的に引き上げるかということでありますが、これは運輸省のお立場からいいますと、ここの運賃というものは国鉄が自由に使う。ここで運賃表
だからまかせておるということは、国鉄は運賃表として国会の承認を得るのは別にあるけれども、実際にはそれを大きく下回った運賃によって、言うならば半額の運賃によって輸送しておる、こういうことになろうと思う。主要貨物というのは、ほとんどこれは五円か六円でございますから、そういうふうになってくると半分ですね。このいわゆる公定価格の五割引き、そういうことについては、鉄監局長、どうお考えになりますか。
国鉄総裁にお尋ねをいたしますが、貨物、特に車扱い貨物を対象にいたしまして、大口の貨物等は、いまの鉄監局長のお話のように、自動車に流れていくということの感じですね。どの程度ほんとうに流れていっているとお考えでございますか。実際流れていっておるのですか、それだけ安い運賃で輸送していて。
総裁、それは雑貨というものは、コンテナ輸送ということに入ってくると思うのでありますが、いまいい荷物が自動車に流れておることは事実でありますし、これはおっしゃるように、戸口から戸口への便利さというものがあると思うのですけれども、しかし国鉄は、総合交通政策という立場からいいますと、いわゆる中長距離の貨物というものは、国鉄において輸送するというのがたてまえでございましょう。そうでなければ、わが国の道路投資はどんなにやっても追いつかない、あるいは交通取り締まりをどれだけやってみても事故はなくならない。さらに無限ではない、有限のガソリンを使って自動車が走るということでは、私は、非常に前途寒心にたえないものがあると思うのです。したがって、中長距
四十五年度の統計で見ますと、鉄道のシェアは約二〇%、トラック四〇%、内航船四〇%というように鉄道の物資輸送の分野というものが非常に狭められていることは何としても残念なことであります。ところがトラックというものが、何でそんなに一番国鉄の強敵になっておるか、あるいは国鉄を荒らし回っておるかというと、実は自家用の白トラではなかろうかということがいわれておるわけです。 そこで、自動車局長にお尋ねをいたしますが、中長距離は国鉄が運搬したほうがいいという総合政策があるのです。ところが、トラック自身の運賃のたてまえから見ますと、やはりせいぜい三百キロ内であって三百キロ以上は自動車によって輸送するのは不合理だということになると思うのでありますが
自動車の特性を十分発揮できるようにと言って、自動車の特性を発揮してほしいと私は言っておったわけじゃない。それは総合交通体系、鉄道のになう物資輸送の任務は中長距離の貨物輸送であるということになっておりますから、それならばトラックが三百キロをこえて走っておるというようなことは、幾ら考えても無理な話ではないだろうか。これはいまあるトラックの保有台数五百七十六万七千台のうち営業用トラックが三十七万台、自家用が五百四十万台というような、営業用に比べて十四・六倍と非常に格段に多い。それでは自家用が物資をどれくらい運んでいるかというと、自家用が六百七十三億トンキロ、営業用が六百八十五億トンキロと、逆に営業用のほうがたくさん運んでおる、こういうよう
それはやらなければならぬわけですね。いまそうなっているのだ。通達はあるわ、労働基準法はあるわ、あるにもかかわらず、それが守られないでしょう。それはきちっときゅうを据えなければいけませんが、いままであまりきゅうをお据えになったことはないのですか。
これは運輸大臣にお尋ねしますが、運輸省は、自動車の運転手の労働基準法の取り締まりではなくて、今度は自動車の道路運送法上の監督があろうと思うのです。それで分野をある程度きめるなら、三百キロなら三百キロの線を引いてしまう。一日三百キロ以上の物資輸送に従事しては相ならぬ。三百キロの往復で六百キロ走るものは、一夜どこかに泊らなければならない。そのことを厳重にきめるために、三百キロという限界線を引くのです。一日の貨物走行、同一運転手による同一車両の運行三百キロ、こういうことについてはお考えになったことございますか。そういうことをお考えになる意思はございますか。
基準局の吉本課長、道路上の基準法の取り締まり、チェックということをおやりになる必要があると思うのですよ。これは私はぜひ今後とも励行してほしいと思う。そうでなければ、基準法なんか何をいっておるのだという調子で非常に無理な運行があり、それは貨物輸送秩序を乱すことで、社会の福祉そのものを破壊しておるわけでありますから、その点について路上なら路上において取り締まるという決意を、一ぺんできましたら明らかにしてもらいたいと思うのです。
それから運輸大臣、いろいろな運賃でございますね。一トン一キロ当たりの運賃というのは、最近の傾向を見ますと大量の貨物が非常に下がっておりまして、砂利とかあるいは油、セメント、機械、繊維などというものはどんどん下がっておるのでありますが、最近こういうことがあるのであります。 青梅線の奥多摩から浜川崎に送られておる石灰石の輸送専用列車というのがある。これはホキ四二〇〇型という貨車に積みまして、十六、七両の編成によって南武線を通って、それから浜川崎に着いておる。このブレーキが——運賃が安いからといってそのために車両というものがおんぼろでございます、ブレーキがきかない。それで規定どおりのブレーキがきかないから、ここは千分の二十の勾配が多い
国鉄のほう……。
これは、私は質問したいことはたくさんあるが、実はたくさんの質問をして——たくさんということよりは大事なことで質問しているのは、まじめにこの運賃法というものに取り組んでいこうという気持ちからにほかならないのですよ。委員長も早くやめてもらいたいと午前中にもあったし、またいま理事の一部の方々から、もうやめてくれ、もうやめてくれという話があります。私もほんとう言うと幾らでもあるが、できるだけこれを少なくして、そうして早く——せっかくの理事の御方針なら、委員長の御方針に協力しようと思いますが、これは伏してお願いしますから、この問題だけ一つ終わらしてください、(発言する者あり)いろんなことをおっしゃらないでくださいよ、向こうの答弁が聞こえないか