小選挙区制度の絶対論はできないということを、私は議案の説明におきましても申し上げました。あるいは候補者の立場から、あるいは結果論において死票が多いとか、あるいは選挙運動を取り締る立場の問題とか、いろいろございますが、私の見た世論と申しましてもいいほどの小選挙区論というものは、そんなにまで政局が不安定のために苦しむのだということが、私は重大な原因でなかったかと思うのでございます。 第二の問題につきまして、小選挙区論をかりによしとしても、世間の議論か変ってきたというのは、政府の提案が悪いから、ではないかというお話でございます。これは私どもつつしんで聞かなければならぬ言葉でございまして、私どもとしては、その区割りの一番問題になる点につ
