卸売り物価あるいは消費者物価、まあ一口に物価と申しますが、最近の中小企業に対する金融機関の態度というものはよほど変わってきておると思うのであります。と申しますのは、一例を申し上げますと、これは中にはいろいろ問題がございますけれども、最近の金融機関の貸し出しの伸びは、むろん絶対額としては都市銀行あるいは地方銀行の大きな銀行が多いのでございますけれども、しかし増加のほうを見ますと、地方銀行、相互、信金などのほうが伸びがいいわけでございます。また、現在都市銀行におきましても、やはり大企業を十分今後も援助しなければならぬとは思っておりますけれども、同時に中小企業も日本に非常に大事な産業であることを前よりもだんだん認識をしてきておるように思う
