経済企画庁の五カ年計画の目標とするところは、国民の経済規模の拡大が国民経済に非常な悪影響を与えないように、そして国民経済そのものが、これに耐え得るワクの範囲内において経済規模の拡大をはかっていきたい、そういう規模をもって拡大計画を立てる、こういうわけであります。それがために、雇用量の増大の点につきましては、たとえば十年以内で雇用量を、所定の労働力人口を吸収しようと思いました場合には、一割二分以上の経済の拡大規模を求めなければならぬという数字を持っております。しかし、それは非常な無理が国民生活に起りますから、そういう意味でわれわれはただいまのところ約七%——国民総生産所得におきまして七%ないし八%の間において、国民の伸び率を求めていっ
