適正外貨の量をどういうふうに見るが適当かということにつきまして、お説のように必ずしも説が一つにまとまっておりません。従って来年度の外貨予算をどういうふうに組むかということは、ただいま検討中でございまして、それとも見合って、われわれは来年度通じての適正外貨を、どういうふうに持っていくかということを、あわせて検討したいと考えております。要するに国内の経済政策が放漫に流れて、それによって信用度を落すという本質的の原因を違えないように、財政その他の運営において、外貨信用を高めるようにいたすのが、根本の問題じゃないかと考えております。従ってどういうふうに、ドルをたくさん持つ、持たんという量によって、非常な大きな影響があるようなことにならないよ
