警察庁のお話では学生でなかったというお話を承りまして、何となく身が軽くなったような気持ちもするわけです。もし学内において学生の身分を持ちながらそのような闘争に、ことに人の生命を断っても省みないというようなことが行なわれるとするならば、教育の場にある者としますれば、それだけの人間に成長してくる中におきましては、いろんな過程を経ておるはずであります。その人々がどのような思想を持っておろうと、どのような境遇の中にあろうと、このような凶行をするような人間をつくり上げたということに対しましては、われわれは非常な責任を感ずるわけでございます。学校教育法の学校の目的というものを読んでみましても、はたして大学がそのような目的のために進んでおるかどう
