七人ぐらいじやないかと思いますが、その陣容はよく分りません。
七人ぐらいじやないかと思いますが、その陣容はよく分りません。
その点ははつきり分りません。
大体そういうふうに思うのです。
そういうところは一切……。私は噂には聞いておつたのですが……。
自分には分らないのです。
どういうわけですかね、それは。
まあその当時も、噂があつたときも、部下からも話を私も聞いておつて「いや、心配するな。これはもう課長から指示があつて、被疑人を中心としてやつておるんだから、どんな迫害があろうと、いいじやないか。自分で潔白で、どんどん進めばいいじやないか。心配するな」というように私も言うて、「もう、聞かんふうにしておれ、そういうことは……」というふうにして、その点はもう少しも心配せんし、とにかくこの事件はやるというふうに決定したならば、一体になつてやらなければいかんというふうに言つておつたので、そういう細かいところまで気をとめている必要はなかつたのです。
噂が出るくらいだから相当あつたのじやないかと思います。
そうです。その通りです。
全然それも聽いておりません。どういう方法でやつたか私は調べて見ないのですから……。
全然そういう調べをやつてないのですから、私の方としては……。
さあ、どうですかね。監察官の方でどういう措置を……。
どういう報告になつているか、私は監察官の職務をやつたことがないので、分らんのですが……。
その点は分りません。
恐らく事件を喜ばない部類でしようね。
誰という、私も全然感知していませんが……。
ちよつと委員長さんのお話の内容とは違うのですが……。
記憶が余り明瞭じやありませんが……。
それはたしか佐藤の内偵が始まつた直後ですね。突然私を呼びまして、たしか伝令か何かを使いによこしたと思う。巡査です。そいつが隊長が用があるからちよつと来て呉れと言つて、こういうので私が行つたように思いますが、そうしたら隊長が部屋にいて、掛けろというようなことで……どうだ元気かというような何か雑談がありまして、それからその後の話の末に、吉武からお前は何か大変叱られたのを君は気にしているというような噂を聽いたのだが、吉武はいい人物だぞ、お前の警部の試験のときも大分骨を折つてやつておるのだ、吉武の言うことを聽いておれば間違いないのだ、松本課長のあんな馬鹿野郎の言うこと聽くな、こういうふうな意味のことを言つたように思うのですね。どうも私も反問
いや、何も言わなかつたのです。私は反問も何もせんかつた。はい、とただ返事をしまして、何分将来よろしく御指導願いますとそういうことで私帰つて来たわけですね、どうもどういう意味で言われたか私も外え、部屋を出まして分らなつたですね、実際……。はてこれは味の素の事件のときに私は逮捕令で行こう、係長は任意出頭で行けというような対立もあつた。それからまあそういつた……それから吉武係長に報告せずに、課長直接に内偵の報告もやつておつたような状況でして、こういうことも感じて、これは吉武係長の方からどうも宗像氏はおかしいというようなことが言われたので、そして一応私に隊長から注意的に言つたのかとも感じておつたのですが、私もどうも部屋を出て解せないのですが