小委員会を開けとかいうようなことで私にも來られた方がありますし、入場して來た議長に対してそれを言われておつたようであります。そうして直接に議長にぶつつかつて議長の進行を阻止せられたということはないにしても、とも角そういう議員さんがおられたために衞視が前に進めなかつたということ、それから衞視が議員を直接議長に触らせないようにしておつたということ、これはその通りだと思います。
小委員会を開けとかいうようなことで私にも來られた方がありますし、入場して來た議長に対してそれを言われておつたようであります。そうして直接に議長にぶつつかつて議長の進行を阻止せられたということはないにしても、とも角そういう議員さんがおられたために衞視が前に進めなかつたということ、それから衞視が議員を直接議長に触らせないようにしておつたということ、これはその通りだと思います。
もう一度……、議長が進まなかつたとおつしやるのですか。
分りました。私の見たところでは、私の今まで申上げたような感じを受けておりました。直接に議長を議員が阻止したということ、例えば後の話ですけれども、カニエさんが前に轉がつたということは私は目撃しておらない。議員が議長に対して直接に、誰もいない場合面を向つてものを言うという事態は入場した初期にはありましたけれども、あとはなかつたのじやないかと思います。
初期にはあつたろうと思いますが……。
はつきりした記憶はないので、想像ではなくて、はつきりしてないからちよつとぼかしておるだけです。
そうです。
記憶はありません。
とに角議事部長席の左、即ち壇上の方に向つて一メートルくらいまでは議長は進み得たのであります。議事部長席の方から更に壇上に向つて一メートルぐらいのところまでは進み得たのであります。併しそこに階段がございます。議長席に登るのにちよつとした階段があるのです、二段ばかり。その階段の所までは行けなかつた。
それは衞視が、その階段においては、議長を警衞しながら前に進もうとしたけれども進めなかつたという事態ではないかと思います。進めなかつた理由は、その前方に議員の方が数名おられた、こういうことであろうと思う。
衞視が入場するときから議長を取囲んで入つたという事実はありません。議長は入られるときには私共の参事席の二、三人の所までは、一人でというか、衞視に別に囲まれるという態勢ではなくてずつと入つて來られました。その後から衞視がついて來たことも、確かに申上げていいか、確かついて來ておつたろうと思う。
どうもはつきりいたしません、記憶がありませんから……。そうして私の前あたりまで議長が進まれて、議員と一、二の問答のあつた頃にはもう……。
議長が私の前まで進んで來られるまでは少しも停まつておりません。なぜかというと、私の席の前の方の方には誰も議員がいなかつた。そこまではずつと進んで來られたわけです。そこで停滯した。
衞視はもう入つておりました。それはなぜかというと……。
それは知りません。
そのときの状態を細かくはつきり記憶して申上げることはできないんであるけれども……。
とにかく私の前まではいつもの調子でまつすぐにずつと進んで來られて、そこで議員の方から小委員会を開けというような要求が出て……。
出たのは事実だと思います。誰が言われたかは知りません。私に向つて小委員会を開けと言つたと同じように、議長に小委員会を開けと連呼しておられましたことが耳に残つております。
人数はやはり議員五、六名からすでに十名くらいになつておつたか分りませんが、そこのところははつきり記憶しません。ただ私は專ら議長を壇上に上げようということを思つておつたものですから、それで衞視に早く議長を壇上に上げることをしろということを言うことが主でございまして……。
そこは殆んど一分三十秒もないくらいの問題であつたと思います。私の所で議員と議長とが特に一分なり数分に亘つて問答するというような事態ではもうなかつたのです。
それは今申上げました通り、議員の数名の方が、十名くらいの方がおられるということで議長が前に進むことができないのであります。これはもう現実の問題として前に進めない。