いまお話がありました分が、非常に狭い住宅ということであれば、それはわれわれの一世帯一住宅の中には入らないわけであります。一世帯一住宅といいますときには、一戸当たり九坪以上ということを、七百八十万戸の場合は考えているわけであります。また、いま住宅の問題は民間にまかしておるのじゃないかというお話でありますが、元来住宅は、個人が最後には自分の安住の場所として、営々として貯蓄をし、そうして家族団らんの場所として求めるのが住宅なのでありますけれども、なかなか学校出たての人たちがいきなり住宅、自分の家を持つということはではないわけでありますから、そこで、従来の例でいきましても、まあ長い間の貯蓄の結果、あるいは退職資金などをあてにしまして、それぞ
