それはおっしゃるとおりだと思います。と申しますのは、計画的に、いままで、もとの十カ年計画の前期五カ年計画ということで、治水事業をやってきたわけでございますが、その間に、いままで思いも及ばないところに住宅団地が建ったり、あるいは工場が建ったりいたします。そして計画のほうは従来の洪水の度合いに応じて、大きい河川——小さい河川もあわせてそうでありますが、やっておるのに、実際は、その中小河川の近所に大団地ができたり、大工場地帯ができたり、そのために思わざる被害を受けるという事態が起こっておるわけであります。そこで、いまおっしゃったような議論になるわけでありますが、それでは、それを根本的に直すにはどうするかといいますると、これはまた非常な大事
