その点については、通産省から強い態度で、各コンビナートに巡視艇ぐらい持って、協力じゃなしに、自己防衛の上からもそういうことをやるようにあなたのほうから強く指導してもらいたい。 次に、水産庁に伺いますが、あなたのほうへすでに千葉県からはおそらく報告があったと思いますが、蔵波、奈良輪、金田という三つの漁業地帯で四億四千万以上の被害が出ている、そういう報告はあなたのほうで確認していませんか。ノリの被害です。
その点については、通産省から強い態度で、各コンビナートに巡視艇ぐらい持って、協力じゃなしに、自己防衛の上からもそういうことをやるようにあなたのほうから強く指導してもらいたい。 次に、水産庁に伺いますが、あなたのほうへすでに千葉県からはおそらく報告があったと思いますが、蔵波、奈良輪、金田という三つの漁業地帯で四億四千万以上の被害が出ている、そういう報告はあなたのほうで確認していませんか。ノリの被害です。
これは産業公害の立場からも取り上げらるべき問題だと考えますが、いま、これについては漁業組合はすでに補償その他について裁判をやっておるわけですが、実態としては、地方海難審判庁がまずこれに当たる、次に、問題がそこで解決できなかった場合には高等海難審判庁へ移ってくる、審判庁に聞くと、これについては、どんなに早くても、最終審が出るまで一年八カ月ないし二年はかかる、そうすると、その間、裁判は裁判、これは民事訴訟、したがってさらにその後に延びていくわけです。その間にこのノリの被害に対して、漁民に対してどんな処置を講ぜられるのか、何か方法を……。
政府自体として、これについて何か救済の方法……この裁判の終結を待ってということではなくて、現実にノリのさくやその他が全滅している状態なんです。いま言ったように四億四千万以上の被害が出ている。これに対して、政府当局として何らかの救済の方法というものがいますぐとられないかどうか。
最後に運輸大臣に伺いますが、タンカーの事故はここひんぱんに起こっているわけですよ。最近のものにしても、六月八日の伊豆の下田沖でのフィリピンの船の沈没事故による油の被害が出ておる。さらに十一月二十六日には羽田沖でタンカーの衝突がある。十二月の二日には堺港で火災を起こしている。こういうようにタンカーの被害が続いて起こっているわけです。朝日新聞は十二月七日の社説で、運輸大臣ごらんになればよくわかりますが、完膚なきまでにこれを指摘しています。タンカーの事故の続発するであろうということ、それからいままで起こった事態、こういうものについて、これは運輸省としてどういう対策をとられるのか、それを伺いたい。
終わります。
いま水野委員から昨日発表されたマスタープランを中心として国際空港の建設についていろいろお話がありました。私は最初に今井さんに伺いますが、今日まで取得したあるいは契約の成立した面積はどれだけありますか。
それでは伺いますが、いま空港を建設するという、建設する面だけであなたのほうで処理されておりますが、このこと自体、これで出発すること自体が、最初から無理なんです。あなたのほうでは無理だと理解しないけれども、これは最初から無理なんです。富里でだめだから三里塚という形で機械的にこれを持ち込んできた。したがって無理に無理を重ねている。あなたのほうで誠意をもって地元を説得すると言っているけれども、一体どういう形でやっているのか。四月の十八日から七月の十七日まで、二十四回現地で紛争がある。これは千葉県警本部長が県会で発表した数でも、機動隊は延べ九千人、おそらく私服やガードマンを加えたらもっと膨大な数が現地へ入っている。私のほうの調査だけでも、診
これは七月の十七日です。この衝突の現場はスイカ畑の中で、あなたのほうの職員以外にないのです。ここには機動隊はいない。しかも、いま運輸大臣は三派全学連と言われたけれども、三派全学連の学生はいま現地に七人しかいませんよ。現に農民がこれでけがをしているのですよ。こういうものを持って、しかもスイカ畑へ侵入して、あなたのほうの職員が何と言っていますか。「このこじき百姓」老人行動隊に対しては「くたばりぞこないめ」「土百姓」、こういう悪罵をやっている。あなたのほうは本部にいて仕事をされているから現地の実情を知らないが、現地はそういう状態です。しかも機動隊の諸君もそのとおり、もはや敵意を持って相対しているといって差しつかえない。だからカメラマンをな
大臣はお出かけだそうですが、この間、新聞の報道によると、運輸大臣は印旛沼の干拓地を反対同盟に所属している農民に代替地として振り当てる、それで農林省と交渉した、こういうことをいわれているのですが、それは事実ですか。
それは、せっかくですが、運輸大臣の認識不足であります。あそこのいま反対同盟に所属している農民は、ほとんど全部といっていいほど畑作の農家です。水田の経験はありません。かつて水田に経験のない農民が、しかも新たに造成された干拓地で水田農業をやるなどということはでき得ません。したがって、これについて代替地を割り当てても、これを受け入れる農民は一人もおりません。私はそう思います。そういう点で、これは明らかに水田農業と畑作農家との認識の誤りです。
これは千葉県当局の言い分を現地の農民は全然信用しておりません。最初は三十万都市をつくる、次には十万都市をつくる、次には六万都市をつくる、こういうように年じゅう変更しているのですから、千葉県当局の言い分は、少なくとも反対同盟に属する農民もしくは条件派の諸君といえども、そんなに軽々には信じておりません。この点は参考のために申し上げておきます。 ぼくはもうあと運輸大臣はけっこうです。 今井さんに続いて伺いますが、あそこにカントリークラブが二つありますね。房総興発の三里塚カントリークラブ、それから成田パブリックコース、これに対する交渉の経過はどうなっていますか。
では、あそこに鉱区を設定している帝国石油に対する鉱区権、これに対する交渉はどうなっているのですか。
そうすると、交渉はあなたのほうはなさるのは当然であって、帝国石油の設定してある鉱区は、権利は認めないということですか。それともこれから交渉するということですか。
では、宮内庁の牧場の交渉経過はどうなっておりますか。
空港公団法には牧場を建設するという項目は全然ない。空港公団法の第何条の規定によってあなたのほうで高根沢に牧場をつくっているのか。
それは明らかなる拡大解釈で、拡大もはなはだしいですよ。あなた、新東京国際空港公団法には、新東京国際空港を建設し、維持管理する以外に事業はないんですよ。それを栃木県の高根沢に牧場をつくることが、どうして公団法の第何条に適用できますか。そんなことはありません。もしあなたのほうでそれが妥当であるというなら、なぜ千葉県のあの代替地の農民の問題については全部千葉県に委任して、あなたのほうで一坪の土地も造成してないのですか。それはできないからです。それを栃木県に行って牧場の建設をやるなどということは、明らかに公団法の違反ですよ。牧場が飛行場であったら、栃木県に飛行場をつくるということになるでしょう。どうなんですか。
これはおかしいですよ。一つには、あなたのほうで空港公団法の違反を犯しているということ。もう一つは、新東京国際空港公団が栃木県の高根沢で農地を取得するなんということはあり得ません。省令の一部を改正したというが、省令の一部をどういうぐあいに改正したのですか。
これは運輸省から農林省に要請して、農林省の農地局では非常に困ったけれども、運輸省が主管官庁としてお願いするんだから何とかやってくれということでこの解釈をつくったのです。施行規則の第三条の第七号は、運輸省から農林省へ向かって、こういう事情だからやってもらいたいといわれている。これは私的交渉と同じです。こういうことで施行規則をぐるぐる改正されるなんということはあり得ないです。この問題はあらためて農林水産委員会で別にやりますが、もしそれだったら、あなたのほうでなぜ富里やその他の、いま千葉県が手に入れている代替地を空港公団自体がやらないのか、法律でできないでしょう。
時間がありませんから先に急ぎますが、輸送油はどこに基地を設定して陸上輸送するのか、地下パイプによって輸送するのか、どういう計画を持っておられるか。
推定ですが、あなたのほうの成田国際空港で使う一日の水の量を幾らに計算していますか。