ですから、私の言っているのは書類じゃないんですよ。あなたは血書をごらんになりましたかと聞いているのですよ。
ですから、私の言っているのは書類じゃないんですよ。あなたは血書をごらんになりましたかと聞いているのですよ。
これは、千葉県当局、運輸省を含めて、一番多く陳情に来ている人は百三十八回です。これは富里の反対同盟の会長の久保忠三君です。いままで血書も嘆願書も持ってきた。あらゆる手段を尽くして嘆願し、陳情し、請願してきた。けれども、われわれのこの請願や陳情やそういうものは一切考慮されない。内定に持ち込んできた。この責任はあげて政府当局にあるんだ。したがって、地元は、この間も言ってきているでしょう、抗議の文書を持ってきているでしょう。あの末尾に書いてあります。このまま強行すれば、流血の事態が起こることをあえて宣言すると言っています。そういうような事態をもう二年有半、三年にわたって地元に対してやっているのですよ。あなたは迷惑かけないように、犠牲を払わ
では、最後に一つ伺っておきたいのは、地方自治体が反対を議決しているときに、特に富里村は村有財産は一切提供をしないということを議決しているのです、この地方自治体の自治権に対して、あなたはどう考えられますか。
いや、私が伺っているのは、地方自治体が議決してあるこの自治権に対して、あなたはどうお考えになるのか、尊重するのかしないのかということです。
結局あらゆる誠意というのは、そうすると——自治権は、もうすでに議決してあるのです。議決してある時点に立って、あなたはこれを尊重するのかしないのか。これから誠意を持ってくどき落とそうとか、そんなことを聞いているのではないのです。現時点で、すべてあそこの地域の人たちが議決してある、しかも満場一致で議決してあるのですよ。その議決権を尊重するのかしないのかということです。
私が聞いているのは、あなたが誠意を持って努力するかしないか、聞いているのではないのです。現時点で、議決してある地方自治体の自治権は尊重するのかしないのか、しないならばしない、するならする、こういって答えてもらえばいいのです。
困ったですね。私の聞いているのは、自治権を尊重するのかしないのかと聞いているので、あなたに誠意があるかないかなんて、そんなことを聞いているのではないのです。いいですか、さっき私が申し上げたように、関係町村は全部反対を議決しているのです。これから先どうそれが変化するかは別問題なんです。現時点ではみんな議決しているのです。その議決している自治権をあなたは尊重するのかしないのか。
どうも運輸大臣、あなたは何回もくどく——あなたがくどいのですよ。私がくとく聞いているのではない。私は簡単明瞭に聞いているのです。自治権は尊重するのかしないのかと聞いているのですから、尊重するならする、しないならしないと明確に答えてください。
そうしますと、よろしいですか、あなたのほうであくまで誠意を持ってやるということを、あなたはここで言明されましたね。そうすると、強権をもってやるということは一切用いませんね。土地収用法やその他の発動はしないということを、ここで言明できますか。
そうすると、地元の反対の勢力は、議決してあるのですから、これはよろしいです。地方自治体は議決をしたのです。けれども、住民の全体の意向として、あなたのほうでは分類して、絶対反対、いかなる条件にも応じない、あるいは出た条件によっては、あなたの誠意だ、誠意をもってくずし得るというものを、どういうぐあいに把握しているか、それを伺ってみましょう。
これはいつまでやっておってもしかたがないのですが、私があなたに聞きたいのは、少なくとも現地を調査すべきだということです。行ってごらんなさい。あそこにあきカンやその他をぶらさげて、変な人が来たら、鐘をたたくのです。たたけば、竹やりやフォークみたいなものがあるでしょう。そういうような事態にあなたのほうが追い込んでしまったのです。ここに田口先生おられますけれども、「郡上の立百姓」という芝居があるでしょう。あそこの農民の人たちは、富里やあの地区の人たちは、県庁に陳情にきても、自分たちでごみとりやほうきまで用意してきて、たばこの吸いがらなど会場を全部きれいにそうじして、そしていすももとどおりに整然と並べて陳情を続けていたわけです。それが県庁の
最後に言っておきますが、政府の中に、特に運輸省の中に、社会党や共産党が地元をあおっているのだ、佐々木委員長がこの間行ったら、ああいうことをやられたんじゃ困るというような意見が非常にあるそうですが、それも現状に対する認識の誤りです。伊能先生帰られましたけれども、富里は歴代、長い間自民党のいわば選挙においても金城湯池であったのです。あの人たちは、自民党一本やりであらゆる陳情を続けてきたのです。ところがことごとく裏切られている。そういう事態に農民を追い込んでいるんです。いまあなたのほうでもし視察に行かれるということならば、私たちが責任を持って出ます。われわれが出ないでほうっておいたら、どんな事態が起こるか——現時点で起こりますよ。特に運輸
運輸大臣に伺いますが、新国際空港について昨年の十一月十八日に内定を発表されておりますが、あの内定は閣僚会議の決定によって発表されたのですか。運輸省独自で発表されたのですか。
そうしますと、十一月の十八日に内定を発表して以来じんぜんとして口を過ごしておりますが、それについてどういう措置をなさろうとするのか、どう処理をされるのか。
そうしますと、閣議決定はされて内定という形になっているのですか。閣僚会議で単に話し合いをした結果、内定として発表されたのか。閣議で内定を発表することは決定されているのか。
この問題は三十八年の八月に発表されて以来、問題をこね回して現在に至っております。これは地元の千葉県当局の協力を得なければ、これからかりにどこの県でやろうともやりようがないでしょう。ところが、あなたのほうで内定を発表する前に佐藤総理と地元の知事との間には事前に連絡し協議するという話し合いができていたわけです。ところが独自に内定を突然として発表してしまっている。これは佐藤総理その点知っているのですか。佐藤総理と千葉県知事との話し合いということは、これは川島副総裁が中に入って話し合いをきめたわけなんです。ところがあなたのほうでは千葉県当局に何らの話し合いもせずに内定を発表しているでしょう。これはどういう経過なんですか。
そうしますと、内定をあなたのほうで発表されたあとで聞かれたのですね。経過からいうとそういうことになるでしょう。あなたは運輸大臣として内定を発表して、そのあとで事前の話し合いがあるんだということを聞かれたわけですね。
あなたのほうで昨年の十二月、これを発表される六日から約一週間くらいにわたって、運輸省当局として千葉県当局といろいろ話し合いをしておりますね。その上で千葉県当局から四つの問題を提示されてあるはずです。一つは、土地の補償について。二は、代替地について。三は、騒音の対策について。四は、職業転換対策について。この四つの項目を示された千葉県知事は、地元を説得するに足る資料をあなたのほうから提示されたら地元へ臨む。こういってこの四条件を提示したわけなんです。いまもってその四条件についての回答を千葉県当局に出しておらないのは、一体これは成案がないのか、それともどういう経過で提示されておらないのか。
そうすると代替地についておおよそと言っていますが、おおよそというのはどんな基準で言っておられるのですか、
大体代替地、国有地あるいは県有地と言っておりますが、代替地をあの付近にお持ちになっているのですか。国有地をお持ちになっているのですか。