そうすると、その間に花博奕でコイコイとか、ああいうことをやつておつたような感じはしなかつたかどうか。
そうすると、その間に花博奕でコイコイとか、ああいうことをやつておつたような感じはしなかつたかどうか。
樣子は分らんのですか。
尾津が入つておるときに弁当を差入をする、官弁を持つて來るという場合は、雜役がやつたのですか。それは受刑者の雜役がやつたのかどうか。入所中に雜役で満期になつて帰つた者が何人ありましたか。それを伺いたい。それから尾津の衣類の差入が何回ありましたか。その衣類を出所する場合点檢して、確実に枚数が合つておつたかどうかということをお聞きしたい。それから尾津程度の病人で保釈を許されない者が、あの程度の犯罪人で何人くらいあなたの地当区域にあつたかということ。それから差入の果物の中に手紙が入つておつたことはなかつたか。卵の中に手紙が入つておつたことはなかつたか。煙草を何回差入れをしたかどうかということをお尋ねいたします。
ちよつとお伺いいたしますが、弁当を運んで來るのは受刑者がやつたのでしようか、受刑者の雜役人‥‥。
官弁‥‥。
受刑者がやつておりまして、その受刑者が尾津が入所中に何人満期除隊しましたか。それは分りますか。何人出ておりますか。或いは軽い犯罪の連中が雜役をして弁当を持つて來ます。被告が入つておるときに、隨分出て行く。それが被告と緊密な連絡をとるという危險が刑務所は多いのであります。それは何人出たかということは直ぐ分りませんか。
そこで、こういうことが起つた、出廷しなかつたということが一回ありましたね。出廷をしなかつた前に一人ぐらい出ておりましよう。出廷を拒んだことがありますね。
それは一つ調べて下さい。出廷しなかつた一回が、外の被告と同じように見た場合に、それは保釈が遅れているために保釈の材料を得るために、病氣で出られない、材料を得るためにそうしたものを保釈の材料を作るためにやつておるのだというような感じがあなたに受けられませんでしたか。ちよつと保釈の材料を得るためにやつたという感じがしませんでしたか。
それから尾津の保釈になる病氣の程度が、外の被告から比較して、保釈を許されない被告から比較して大体同じくらいの病氣ではなかつたのでありますか。
そうです。
手紙を書く時間がありましたね。あの手紙は何回書かせましたか。一日置きですか。毎日ですか。一週間に一遍ですか。
その写しは刑務所にありますか。その後二回になつておりますか。
その写しは刑務所にありますか。
それから衣類の差入れでございますね、衣類を差入れまして、その衣類が帰るときに減つておりませんでしたか。その理由は、弁当を差入れたときの受刑者が帰るとき着物がない、それで足袋を呉れ、靴下を呉れというので、それを請求いたしまして、そうしてそれを着て出て行くのです。受刑者の着物がないわけでありますから‥‥。それで枚数が減つておりはせんかと心配しますが、その点につきまして点檢を完全にやつて、その差入れをやつた者は、着て行つた数と出した数がぴつたり合つておりますか。
それから房の中で紙と鉛筆を自由に使わせましたか。
それで出所するときに、紙を使つた枚数と残りを引比べて見ましたか。便箋を入れた枚数と、それを使つた数と引比べないと、雜役の弁当を入れる受刑者に渡す虞れがありますから、それを点檢をして、枚数をきちんと、渡すときの枚数はお調べになつておりますか。返すときの枚数をお調べになつたでしようか。
読書は、どういう本を読んでおりましたか、房の中で‥‥。
煙草は吸わせましたか。
何か請求して睨みつけられたり威嚇されたようなことはなかつたですか。
それから差入れ弁当の中に手紙は入つていませんでしたか。