お答え申上げます。日本の置かれておるところの現在の状況から私は判断いたしました。そしてとにかくそう無理を言つてもその筋でこの意見は通らないのだ、又本案が否決されても、衆議院へ行つて三分の二で可決する。そうすれば又費用も国民にかかる。これは諸般の情勢から見て止むを得ないだろう。それからあの三日の日の我々の情勢が、すでに百四票対九十何票という開きが出ておることは、これは情勢で判断できたのでございますからして、さてここで自分は親米政党である、親米を使つておる。五十二億何千万円の建築も取れる。これは確かに白票に変つてするのがその場は妥当である、日本の現状から妥当であると私は信じまして白票を投じました。
