長官の御所見を承ります。
長官の御所見を承ります。
私が質問しておりますことは防衛施設の設置、運用についての問題でございますので、それはどのような姿勢でやっていくかということでございます。これは、地元が了解していない中で東部方面総監部の朝霞の移転計画というものは実施をしてはいけない。昭和五十一年六月二十一日の国有財産中央審議会答申、それから昭和五十四年十一月十九日の「キャンプ朝霞返還国有地の処理の大綱について」、これは当然尊重しなければならぬと思いますが、大臣の答弁の前に、大蔵省はこれを尊重しますか。
尊重しているかしていないかということを聞いているのです。
今大蔵省では尊重するということでございますから、防衛庁長官のお考えをお聞きいたします。
それこそ民主主義の原点でございますので、どうか地元の県、市等の意見を尊重しながらいろいろと行動計画を進めていただきたい、重ねて要望いたしておきます。 そこで長官、あなたは機動部隊というのを御存じだと思うのですが、機動部隊の中心は航空母艦でございますけれども、空母というものに攻撃型空母と防御型空母というのがあるのですか。
私はそういう意見にまことに反対なのですが、昭和十四年に開発された三菱の零式戦闘機の航続距離は二千キロ、要するに日本の国土から中国の軍事基地をたたいて帰ってこれるだけの航続距離を零戦は当時持っておった。さらに、今の進んだ航空技術をもってして空母に載せて運搬していくということは、もう領土、領海、領空の範囲を超えて空母なるものが一体何のために存在し得るのかという議論さえあるので、私は空母を持つべきでない。いたずらに憲法上持てるとか持てないとかの議論はさておいても、軍事能力上から見ても空母は必要がない。それを攻撃型、防御型なんてどこで区別し得るのか。まことにもってナンセンスな議論でございまして、今は持てるけれども持たないのだ、持つ必要がない
FSXとは支援戦闘機の次期制式戦闘機を呼ぶ記号だと思うのですが、FXというのは普通の攻撃型戦闘機、支援というのは、対地、対艦、そういった局地戦に用いられる戦闘機で、ベトナム戦で米軍が非常に好んで使った戦闘機の機種であるということは知っておりますが、このFSXは技術的に国産ではできないのですか。
今後この姿勢は変わらないのですか。
多額に金がかかって経済的に大変だというのですから、アメリカに負担してもらう共同開発がいいとあなたおっしゃっているのだから、将来もずっと続けていったらいいじゃないですか。
だってあなたは、技術的に国産でできるのかと私が聞いたら、金がかかり過ぎるとか、技術がまだ何だとかかんだとか言っているので、では将来そういう問題が解決すれば国産でやれるのかと、こう言っているのです。それを踏み込んだとか踏み込まないとか言っているけれども、Xというのは、次の疑問点、クエスチョンですからわからないんだから、それは確かにそうであるけれども、要するに日本にそういった能力があり、今、きょうの夕刊にも出ておりますが、アメリカの軍事機密の要するに特許権、これも非公開ならば日本政府に渡してあげましょう、だけれども、非公開だなんていったってこういうものをつくっては漏れていきます。漏れていって果たしてそれが民間に伝わって第三国に行く場合、
今長官から、F16の改良型の方向だというのですが、F16というのは攻撃型戦闘機であって対地、対艦用の支援戦闘機じゃない。支援戦闘機でない攻撃型戦闘機を改良するということは、第三国その他の国々から日本の専守防衛を疑われる懸念が出てくるんじゃないでしょうか。F1、要するに日本が開発したその支援戦闘機は、これを改良するというのであればよく話はわかるのですが、F16を、要するにアメリカのF15とF16が争ってF16に落ちついたいきさつの中で、三沢に配置して大問題になっているこのF16をさらに改良していくということは、諸外国について、特に極東のある国にどのような影響を与えるかということを心配しているわけでございますが、いかがですか。
日米共同開発をした日本側の技術について、第三国へ軍事技術が流出するおそれはないのかということであります。これはアメリカの戦闘機も、これから使う場合、日本の先端技術を使うでありましょうし、日本はまたアメリカの軍事の特許については今回使わせてくれる、非公開なら使わせてあげましょう、流出を防ぎましょう、こういうことですが、果たしてつくられたものが第三国へ軍事という名のもとでない形で流出するおそれはないのですか。
長官、T2型というのがありますが、何のためにつくられた飛行機ですか。
そうすると、T2はF1の、乗りこなすための練習機、こう理解していいのですか。それとも全体の練習のためにやるのか。そうなりますと、FSXが日米共同開発の方向であれば、FSX用の超音速高等練習機を国産で開発することも考えられるんじゃないですか。
ついでにもう一つ聞いておきますが、我が国の航空技術等は今回どのように生かされていくかということなんですが、今の機首の下に翼を二枚つけるという新しい技術、これなどはアメリカが非常に今刮目しておりますが、このような技術も導入されることになるのですか。
川崎重工で開発された新素材による主翼の翼、これなどは非常な性能を持っているので全面的にこれを取り入れてもらいたいというような意見さえ出ております。一体、今日本の先端技術が、F16をこれだけ乗りこなし、これだけ分析され分解され、いろいろな面で検討されている技術の中で、どこに日本の技術がまだ足りないものがあってアメリカのものを使わなければだめなのか、率直に言って我々素人はそう考えたくなるのですが、どの分野がおくれているのですか。どの分野が必要なのですか。
これで最後ですが、長官に最後に、この開発技術の研究費ですね、お金の問題ですが、大体日本がどれくらい出してアメリカがどれくらい出すのか、このパーセントですね。これは全額日本がやるものなのか、私どもにはよくわかりませんから御説明していただきたいのですが、こういう問題はやはり日米の貿易摩擦だとかいろいろな問題の中で、そういった経済問題だとか二国間におけるところのいろいろなトラブル、こういった問題の解消のためにこれが犠牲になったのではならないので、私としてははっきりこの際お聞きしておきたい、こう思っております。
一つの戦闘機をつくるのに千六百億研究費がかかるという意味ですか。
日本の支援戦闘機を生み出すために、開発のために必要なお金が千六百億、高いか安いかあなたに見解を聞いているんだけれども。(瓦国務大臣「激励してください」と呼ぶ)激励しているんですよ、今、一生懸命。もっと安くやらなければいけませんよ、それは。何でも国会はいいわいいわと判こを押しているんじゃないのですから。国の防衛のためならお金は湯水のごとく使えというのでは困るのです。そういう中で大変なお金がかかる。しかも日米共同開発という名のもとに全額日本が負担をする。それで、長官しっかりしてもらわなければ困るというのは、これは私ばかりではありませんよ。ふんどしを引き締めて、本当にとうとい血税をどう使うかという配慮の中で私は今議論しているのですから、そ
私は、極めて短時間の三十分の中で、韓国問題の中では竹島問題、中国問題では尖閣列島問題、重要なこの二つに絞ってお尋ねをするわけでございますが、我が党の井上和久君が先日国会用語の問題で、わかりにくい、やるのかやらないのかわからないというような批判の質問をなさっておりますから、どうか答弁も明確、前向きにひとつお願いしたいと思います。 まず第一点は、盧泰愚新大統領の就任祝賀式に竹下総理もお祝いに駆けつけ、大臣も行かれたと思いますが、そこで新政権はもちろん、これは新大統領もおっしゃっておりますように、私は平凡な人であり、平凡な中に国民との対話の政治を進めていくやの意味のお話をテレビでお聞きいたしました。そういう隣の近くて近い国にするために