お答えを申し上げます。中共の今回の核実験につきましては、外務大臣の申されましたとおり、防衛庁におきましても、かねて予想しておったものよりも相当進歩のあとが著しいというような判断をいたしておるのでございます。また、アメリカ原子力委員会、その他の発表を見ましても、プルトニウムというのがウラン二三五であったというようなことで、アメリカとしても、予想以上の中共における核実験の核の研究が進んでおるということを認めておるように存じております。そこで、核実験をいたしましても、これが数次の実験改良を加え、さらに運搬手段等の開発には相当の年月がかかる、あるいは八年、十年というようなのがいままでの定説でもございます。しかしながら、そういう予想以上な進歩
