松本君……。
松本君……。
松本君、相談しますが、この問題はすでに国会と政府との間でこういう解釈ができて、そうして何十件となく同じことを扱ってきている。それで、あなたのような意見がないとは言いませんけれども、また、研究することもいけないとは申しません。しかしながら、前例をたっとんでやってきている国会としては、一応これでよろしいものとして、研究は研究で、別問題としてやっていただきたい。
あなた方にも落度がある。従来、これでよいという解釈がもう国会できまっておるのです。
それはちゃんと研究してある。僕は議運をやってわかっています。
松本さんの、疑義を究明することには賛成しますよ。しかしながら、前例として何十件もの案を扱ってきたこの国会が、新たにあなたの解釈が出てきたからといって、一々議運でこういうものをやって審議をし直すというばかなことはない。
なされた結果、今までやってきておる。
松本君、あなたの意見は、私に対してその議論を言っているのでしょう。
ですから私は、今まですでにこの問題については国会の意思が決定して、何十件も同じような扱いをしてきたのでありますから、もしあなたのような意見があって、さらに研究する必要があるならば、私はその研究には反対はしません。しかしながら……。(「本人の研究は自由だ」と呼び、その他発言する者あり)本人の研究は自由ですよ。
私の意見でしょう。だから私の意見を言っておるのです。
私の答弁は、さっきあなたにお答えしたのと同じことを、何人質問しても、確信を持ってお答えします。
あなたの希望の点は十分わかっております。 竹谷源太郎君。
多賀谷真稔君。
穗積七郎君。 〔「休憩々々」「元の事務総長が書い たんだ」と呼び、その他発言する 者あり〕
どうぞあまり興奮しないで下さい。——静粛に願います。
この際、暫時休憩いたします。 午後四時八分休憩 ————◇————— 午後五時三十五分開議
休憩前に引き続き会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件、及び、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、右両件を一括議題といたします。 —————————————
まず、政府側より趣旨説明を聴取いたします。藤山外務大臣。
松本七郎君。
これは政府の方ですな。
この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっておりまする条約二件の審査に関しまして、参考人を招致し、その意見を聴取したいと存じます。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕