次に伺いますのは、防衛力と国民経済力というものとを調和をいたし、さらに少い防衛力の中にも筋金を強くして、また国連へ協力する点においても力強くやれる方法はないか、こういうことについて伺つてみたいのであります。総理は先ほどもお述べになりましたように、従来しばしば再軍備ということは急ぐべきことではない。今考えていない。国民の経済力が将来安定した場合あらためて相談の上できめたい、こう言われて来たのでありまして、これは新憲法の精神にも沿うことはもちろんでありますし、また国民もこの総理の態度に非常に賛成をし、共鳴をいたして参つて来ておるのであります。でありますから総理の信念であり、方針であるところのそのやり方に経済力を合して行き、防衛のやり方を
