次に私鉄爭議について、私鉄も國鉄同樣公益性をもつている。先般のその筋の声明の趣旨は、私鉄爭議にも当てはめねばならぬと思う。私鉄爭議の事情について、労働大臣の答弁を聽きたい。
次に私鉄爭議について、私鉄も國鉄同樣公益性をもつている。先般のその筋の声明の趣旨は、私鉄爭議にも当てはめねばならぬと思う。私鉄爭議の事情について、労働大臣の答弁を聽きたい。
過日本会議において、組合專從員の給與問題について、総理、運輸相から答弁があつて、閣議決定の説明と、給與全廃の主旨に賛成であると言明されたが、ここで労働大臣にあらためて意見を承りたい。
時期としては、現在が最もよい。原則だけでなく、実際にも全廢に努力されたい。
首相、運輸相の答弁と内容において幾分くい違つている。速やかに総理の意見に統一されるよう希望する。なお爭議並びに組合の指導は労働者だけが行うか否や。
私が総理に質問申し上げたいと思つたことは、高瀬委員が質問されたことと重複することがたくさんありますので、それらのことをなるべく省きまして、簡明にお伺い申し上げたいと思うのであります。まず高瀬委員のお質しになつて行政整理並びに行政機構の改革に関してでありますが、先日安本長官に伺つたところによれば、行政整理等に関しては、行政調査部において十分に計画並びに方法を練つておるから、近くこれによつて努力をする、こういう意味の御答弁があつたのでありますが、一体行政調査部というものは、私ども名前は聞いておるが、行政調査部においてかようなことをやるのだ、かようにことをやつたのだという発表をあまり聞かないのでありますが、安本長官が言われたように、行政調
そういたしますと、私どもの方においては、今の程度のものではいわゆる行政整理というものにはなつていないように考えておりますが、総理のお考えでは、今の程度のやり方で行政整理はよいのだ、こういうお考えでありましようか。
今の御答弁により、御決意を一層強くされまして、十分なる行政整理並びに行政機構の改革に御努力を希望するものでありますが、これと関言をいたしまして配置轉換の問題であります。大体配置轉換をやらなければ能率の向上というものもあり得ない。そのために配置轉換をやるということは、新しく内閣ができますと、どの内閣においても大体同じようなことを言いながら、一向配置轉換の実をあげられない。特に前の片山内閣から現芦田内閣におきまして、配置轉換に関しての熱意が現われてこないように思うのでありますが、一体配置轉換ができない、やりにくいという原因はどこにあるかを総理に伺いたいのであります。
外務省のことは伺いましたが、数を総理に伺つても御無理かと思いますけれども、大体外務省あたりから文部省その他に配置轉換をなさつた数がわかれば、概略伺いたいと思います。そのここと、ひとり外務省のみならば、各省にわたつて、先申しました能率を向上するという建前から、徹底した配置轉換をおやりになる方針がとられているかどうか。この二つを伺いたいと思います。
配置轉換の問題はわかりましたが、その次に、昨日岡田運輸大臣に伺いまして私は一部敬意を表したのでありますが、労働組合の專從職員であります。國鉄におきましては昨日運輸大臣の御答弁を伺つてはつきりいたしたのでありますが、芦田総理大臣も岡田運輸大臣と御同樣に、專從職員を置いてはいけないということは國民の世論であつて、一方関係筋においても、專從職員の給料、手当というようなものを政府なり企業家が支給をすることはよろしくないことだ、こういう強い示唆がしばしば行われておるのであります、総理大臣もこの專從職員を全廃するという方向に向つて努力をされる決意であるかどうかを、あらためて伺つておきたいのであります。
その点まことに滿足いたします。 その次に伺いたいのは、時間が長くかかるから一点で止めますが、運輸省鉄道総局から出されました「國有鉄道の赤字の原因と運賃の必要性」これはたいへん参考になりました。総理大臣は御多忙でありますから、これをごらんになる機会があつたかどうかわからないのでありますが、私の意見に一致するところがありますので、この点についても御意見を伺つてみたいのであります。それはなぜかと申しますと、総理大臣並びに運輸大臣は、國鉄を民有民営に將來なるべく早い機会に移される御意思があるかどうか、こういうことを伺いたいための前提でありますが、ごく短かい一部だけを読み上げます。 「國鉄運営の欠陷として指摘される最大のものは、その予
御答弁の中からうかがわれることは、今までの國鉄は國防上の見地から今日の國営制度というものが立てられた。今日はそういうことが必要がなくなつたのであるから、という御答弁から考えますれば、これは民営に移しても差支えないのだが、民間の事情や、その他のこととにらみ合わして考えなければいかぬから、今すぐ問題にはならないが、將來にはこれは考慮してもよいというふうに受取つてもよろしゆうございましようか。
この点はその程度として、いま一つ伺つておきたいのであります。それは先ほど高瀬委員からも熱心に御質問があつたのでありましたが、今日の給與のベース三千七百円をもつてしては、いかに政府が確信をもつておられても、とうていいつまでもこれを堅持していくということは、困難であろうかと私どもは考えるのであります。この点について、給與を現在の三千七百円ベースに置くということは、一應私どももこれに同感の意を表するのでありますが、速やかに職階制並びに能率給ということを加味いたしまして、近き將來に五千円ないし五千五百円程度までに給與を上げていく、こういうことについての御意思があるかどうか、あるいは御計画があるかどうか、この点を伺つておきたいのであります。
お忙しいようでありますから、私の質問はこれで終ります。
岡田運輸大臣に対しまして、こまかい問題でありますが、この予算に出ております財産整理の金額の中味は何ほどでしようか、お伺いいたします。
先般から各委員によつていろいろな角度から質問されたのでありますが、鉄道財産の中で不用不急なものをもう少し整理する余裕はないのですか、どうですか。
次に伺いますのは、新聞で傳えられるところによりますと、專從職員が三千名余りあるように言われるのでございます。專從職員の正確なる数字、もう一つはやみ專從の職員が相当多数に上つておると傳えられておるのであります。それの推定をお伺いいたします。
國民の世論といたしましても、專從職員は組合から給料並びに手当を受くべきものであつて、政府または企業者からこれを受くべきものではないという世論が強いことは、運輸大臣御承知の通りであります。なおまた関係方面におきましても、そうした意見がしばしば明らかにされておるのでありますが、なぜにこれを廃止しないで、五百人であつたものを七百人に一人の割ではあるが、その專從職員を置かなければならないというのか、その根拠を伺いたいと思います。
労働協約は大体二十二年度のものは本年の三月三十一日で満了になつて、その後新しく更改されなければいけないものだと私どもは心得ておりますが、その後各省の中でどこどこが新しく労働協約ができたのか、残つておるのはどこどこであるか、御承知だつたらお示しを願いたい。
運輸省の方は新しく労働協約ができたのでありますか。
そうしますと、労働協約の中の條項にあるから、やみ專從職員をやめるわけにはいかないという一つの理由は、この際に解消することができると思うのであります。今度の協約の際に、さきに申しますように國民の世論であり、関係方面においてもさような示唆を與えられておるのでありますから、その際にやみ專從職員はなくするということが当然のことだと思うのであります。ということは、決して私どもはこういう問題に対して、強い一種の反撥的な氣持をもつてかようなことを申し上げるのではなくして、いわゆる関係労働法規にいたしましても、その他のことにしましても、労働組合というものは、ことごとにその建前においてこそ、そのもつておる理屈を相当に強く通してくるのであります。政府の