取締りの実態について私はもう一点伺いますが、二、三日前から警視庁では取締りをしようというので、警官を派遣せられておるようにも聞いております。ところが、第一線の警官が取締りをしようといたしますと、その違反者は多数集まって、多数の示威もしくは暴力に近い集団行動によって、その警官の行動を阻害する行為があったと聞いておるのでありますが、そういう事実があったかどうかを確かめておきたい。
取締りの実態について私はもう一点伺いますが、二、三日前から警視庁では取締りをしようというので、警官を派遣せられておるようにも聞いております。ところが、第一線の警官が取締りをしようといたしますと、その違反者は多数集まって、多数の示威もしくは暴力に近い集団行動によって、その警官の行動を阻害する行為があったと聞いておるのでありますが、そういう事実があったかどうかを確かめておきたい。
私は直接その任に当られる警視庁から今の御答弁を聞いて、まことに遺憾に思うのです。先ほどからの運輸省の御答弁と照合して考えますと、運輸省がその監督的な立場にありながら、あまりにもこういう違法行為を未然に防ぐような政治的配慮と努力をしなかったところに、私はきわめて重大な責任があると考える。私はそのどちらがどうなのか、またその利益がどうかという、そういうようなことは考えておりません。けれども憂慮すべき問題は、このようなことが東京で行われ、今後各地においてこういう問題が発生しないとは限らないのであります。その地方々々における取締りの警官に対して暴力ざたをもってしてもそれは表ざたにならぬ、暴力行為をもってしても違法行為が勝つというのであります
ただいま同僚森委員から質問がありましたが、私も、この自治庁の資料として配布せられました重大な地方選挙に対しまする行き過ぎの点について、またその流れておりまする現在の地方の政治実情と、そして自治庁が地方選挙に対して今後ともとられようとするその指導精神、これについて二、三お伺いをいたしておきます。 今の森委員の質問に対して最も私の関心を寄せまする点は、こういうものを資料としてきわめて軽く取り扱われて、きわめて事務的な処理をされたことであります。従って、自治庁の内部においても、こういうものができたことを全部が知ってはいないというようなお答えを聞いたのでありますが、この資料なるものこそ、日常の事務官庁の処理としてはきわめて重要なもので、
これを契機として、自治庁の中における事務的処理については厳重な規制を設けられたようでありますから、これ以上追及してもいたし方ないと思います。しかし、これをさらに精神的の面から追及をいたしますと、このたびの地方選挙くらい、市町村あるいは県等の議会議員候補者が、無所属あるいは中央政党につながりを持たないような地方政党名を使用いたしまして、中央政界にあたかもつながりはないかのように宣伝をして、自己の地位を有利にしようという考えが多かったことはなかったと思います。それはなぜかと言いますと、自由党を名乗れば造船疑獄事件があり、民主党を名乗れば疑獄事件がある。そうすると、自分の選挙区においてはきわめて不利な立場に追い込まれるということから、今ま
私は、たといそれが一地方の一町村の政治を担当する者といたしましても、少くとも公けに奉仕をいたしまする限り、そしてその政治をつかさどりまする限り、その政治信条をまず具体的に明らかにするという建前から、今日政党所属ということを明らかにしなければならぬと思うのであります。私がなぜこういうことを申すかといえば、今申しましたように、たとい日常どういう親切な行為をやるといたしましても、根本的に議会政治を否認するような方向、あるいはそういうような思想の者——これは極右極左を問わずであります。ただ左翼だけではない。極右においてもしかりであります。同じことでありますが、そういうような思想の持ち主が往々にして政党否認の土台となって過去の日本を誤まらした
今のは個々の職員をどうするということを言明せよということではないのでありまして、どうか今の御答弁をそのまま実行に移していただくように希望を申し上げます。
私は、選挙取締りの状況について先般御報告がありましたが、そこで一つ取締り当局にお伺いをいたしたいのでありますが、今回行われました選挙を通じて、この新しい選挙法に基いてやられたのでありますが、選挙法というものは非常にそのたびごとに激しく改正をせられるので、私はこういう選挙法のあり方というものは、実際にはこれは取り締る方もあるいはまたそれを応用して選挙をやる方にいたしましても迷惑なことであって、もっと安定した選挙法によってなさなければならぬと思いますが、このたび行われました選挙の取締りについて、形式的な形式犯、——たとえば、自動車のボディに名前を書いて走るということは違反であって、上に幕を引いてそれを隠して行く。ところが実際にはそれがち
私は、この検挙状況といいますか、これは冗談話にもなるのでありますけれども、実際に言ってみますと、選挙の取締りというもののむずかしさというものは私はよく了解をいたします。犯罪の起らないように努力をしてもらいますことは、これはまことにけっこうなことでありまして、大いにそれをやっていただかなければならぬのでありますが、その反面には、何か取締りの実績をあげないと警察はこの選挙中に何をしていたのかわからないというようなことで、あるいは俗に言えば無用にあら探しとでもいいますか、そういうような行為をするような、いわば行き過ぎた取締りが行われるように想像されるのでありますが、それも、今言うように、根本的には、なるたけ公正な選挙を行なって、そうして有
御答弁を伺って、そうあるべきであって、私は全く同感でありますけれども、しかし、静かに見ておりますと、どうも最近の末端の第一線に働きます、取締りの職務を執行する人々は、普通の考え方におきましても、予防第一主義から近ごろは摘発第一主義、功名第一主義というように変貌しつつあるのではないか、それが戦前の警察官のような状態に逆戻りをしつつあるのではないかというような点が随所に見受けられるのであります。最も端的にわかりやすく申しますと、交通の取締りなどにおいてもそうであります。御存じあるかないかは知りませんけれども、同僚間の話をちょっと街頭で知らぬ顔をして聞いておりますと、おれはきょう用事があるので、午前中に仕事を済まして行き たい、こう言う
私は先日ほかの委員会でも申し上げたのでありますが、決して一線でこの重要な任務を遂行しつつある警察官あるいは検事等行政官の士気を沮喪するようなことがあってはいかぬのでありますから、従って不正に対しては仮借なく自分の職を勇断をもって遂行するということが必要であります。いやしくも人に手錠をかけるということは、なかなかの勇気がなければできることではありません。ですから、私は、そのような第一線の人々の士気をこれによって沮喪するような考えは毛頭ないのでありますけれども、しかし、今まで見ております点におきましては、私が今申し上げたような事態がたくさんにある。従って、行き過ぎた、何もないにもかかわらずごそごそと人の裏を探す、そうかと思いますと、実際
私が当初に申したように、こういう取締りが困難なものであることは、私も承知をいたします。また、取締りに当っては、非常に連累しておるものですから、従って、一つの買収事実をあげて、そうして、それを捜査する場合には、もちろんその一番重要人物と思われる者を検挙して、それの自白によって連累者を検挙していく、そしてその違反事実を摘発していく、そういうことは捜査上きわめて安易な最もやりやすい方法でありますけれども、それに重点を注がれますと、いわゆる労せずして効大なりといいますか、そういう結果を来す。そういった態度をとって、いわば人の言によって自分の功名だけを大きくするというそしりもまた免かれ得ない。そういう意味から言いますと、私は、こういう自殺者を
私の申すのは、今答弁の中にあった供述の集積を機械的に廃止せよという意味ではないのです。精神的に言って、そういうことのみを重点的にやられるということになれば、自殺者まで出すようなことがさらに累増されるんじゃないか、こういう点を私は憂えるので、そういう点を今後どうされていくかという点をお伺いしておるのであります。 それから、第二は、もちろん、今の御答弁にありまするように、たといそれが形式犯でありましょうと実質犯でありましょうと、犯罪を犯しておることは間違いないのであります。これに対して適切なる措置をとりますることは言うまでもございません。しかし、今私が申しまするように、実質犯と形式犯とは、犯罪をしておることは間違いないので、それに対
私は、大臣が見えておるようでありますから、まず大蔵大臣に運輸委員の立場からお尋ねいたしたいと思います。 まず政府の物価政策というか、全体の経済政策は、やはり本年は昨年と同じように、デフレ経済政策をそのまま踏襲していく方針を立てられておるようであります。そこで、税の徴収方法というものが非常に大きく経済に対して影響を持ちますことは、説明を申し上げるまでもありません。ところが見ておりますと、その物価に影響しない面で、最も取りやすい点で、どういうところの税を増徴すればよいかということで非常に苦心をされたのではないか。そこで幸い見つかったのがこのガソリン税で、ここにしわ寄せしてきた。それでは政府のとられておるデフレ政策とは、反対の現象にな
私が今大蔵大臣にお尋ねいたしましたのは、最後に申された、多少税金を上げても、道をよくすればいいのではないかという見地に立ったというようなことでありますが、しかしそれでは、先ほども質問があったようでありますが、きわめて限られた人々の犠牲ということになりますし、今日自動車運送事業等陸上の諸運送事業の実態は、ほとんどがその基盤を中小企業に置いておるのであります。そういたしますと、実は中小企業が、このガソリン税の大幅増徴のために非常な犠牲を払わされるということになるわけであります。しかも一面からいいますと、この税金は最も徴収しやすい税金でありまして、何ら苦痛の伴わないものであります。今までの政府の方針を見ておりますと、徴収しにくいものは地方
さればお伺いをいたしますが、このガソリン税の増徴に当りまして、今日の業界の実態、陸上運搬全般にわたる実態についても特に御調査をなさったことと思いますが、ただそれだけではなく、ガソリンが消費者に渡る最終販売価格、それと、輸入を主としておるわけでありますが、この販売業者の利益、輸入商社が輸入した原価、あるいは国産原油でありますならば、その原油の精製過程における生産費と販売原価、そしてそれを消費しております消費者の実態等について十分に検討されれば、このような大幅の増徴をして消費者に大きな負担をかけるようなことをしなくても、いま少し考え方があるのではないかというふうにも考えるのでありますが、これらについて、どういう調査をされてこの税金の大幅
私は、今の事務当局の御答弁は、消費者にとりましてはきわめて不親切な答弁だと考えます。なぜならば、このように大きな負担をしわ寄せせられるような政府の徴税措置をとっておいて、そしてあと、その実質的な負担をしいられる消費者等に対しましては、何らの考慮も払われないで野放しである。こういうところに、私は一面また中小企業いじめの政策がはっきりしておるということが言えると思うのであります。なぜならば、石油業者の資本と陸上小運送の資本形態をお考えになりますとよくわかりますように、ほとんど数社による独占形態をとる石油業者、そして何千という小資本を持って群雄しておる業者がある、その業者相手のものとの資本の運転状況等をよくお考えになれば、どれだけ多くの人
その点は間違いがなければ、私はそれを信用しておきたいと思います。 そこで一つお伺いいたしたいのは、ガソリンの輸入価格と小売価格を調査されたことがあるかどうかをお伺いいたします。
今聞きますと、この卸売価格と輸入価格の点を見ましても、相当大きな開きを持ったものでありまして、私はなるほど税制等のいろいろの過程はあるとしても、あまりにもその開きが大きいのではないかと思いますが、そういたしますと、やはり政府としては、さきの答弁では、これだけガソリン税を上げても、市販価格においては、その税を織り込んでも消費者の負担は千円内外ではないかと思われるというような、きわめて軽い気持で答弁をされておるようであります。しかし今までの税の値上りによる諸物資の市販価格は、直ちに消費者にしわ寄せされておるのが普通であります。いわんや、相場と申されますが、国内におけるガソリンの消費は、先ほど私が申しましたように、年々増加をいたしておるの
私はまだまだ重要な骨子について質問いたしたいのでありますが、委員長も申されますから、あとにすることにいたしますが、もう一点だけお伺いをいたしたいのは、今大蔵大臣の御答弁によりますと、今日の陸上運送関係については、まことに失礼でありますけれども、大蔵大臣は非常に認識不足のようであります。今日の陸上小運送、ハイヤー、タクシーは言うに及ばず、トラック関係等の陸上小運送の窮状は、これはきわめて憂慮すべきものがあるのであります。そうして業界がそういう憂慮すべき状態にありますことは、それ自体その会社の運営がうまくいかないというだけでは済まないのでありまして、社会的に非常な大きな影響を及ぼすものであります。ただそれは公益性ということで、荷さばきが
それでは、私は大蔵大臣が他に行かれるそうでありますから、本日はこの程度にしておきたいと思います。