そういたしますと、運輸省では新造船の建造にあたつて、その船会社に割当をやる、割当は船の隻数だけを割当をやるが、しかしこの補給法あるいは融資法、すべての法律に基いて国家が放出をいたします所要の金額等に対しては、何ら関係をしていない。あるいはその計画要求に対しては何の意見も付さないで、ただ何隻をどの会社に割当てられるということを決定するだけで、大蔵省に一切をまかす。こういうような計画であるのか。
そういたしますと、運輸省では新造船の建造にあたつて、その船会社に割当をやる、割当は船の隻数だけを割当をやるが、しかしこの補給法あるいは融資法、すべての法律に基いて国家が放出をいたします所要の金額等に対しては、何ら関係をしていない。あるいはその計画要求に対しては何の意見も付さないで、ただ何隻をどの会社に割当てられるということを決定するだけで、大蔵省に一切をまかす。こういうような計画であるのか。
その資料を早急に提出していただくように要求いたしております。 それからこの利子補給法が政府の原案に対して、三派の修正案が成立をいたしております。その後運輸省の関係と、それから開銀、市銀との間の船主に対する融資確納書をめぐりまして、相当の意見の対立があつたと報じられております。そこで運輸省といたしましては、この船主の決定にあたつて、この確約書の方は運輸省の案の通り声強行するということで、相当深刻な、市銀、開銀と運輸省との間の対立を来したようでありますが、その経過について御説明をいただきたい。
この意見の相違によつて、船主の決定が相当遅れたように承つておるでありますが、当初の計画に対してどの程度の遅延を来したのか、あるいは来していないのか、その点について御答弁願いたい。
二週間余りの延期があつたと言われるのでありますが、御承知のようにこの船主の決定は補給金の問題とからんで、船会社としては非常に重大な出発点である。従つてその間にはいろいろの画策の行われる余地がそこにあるのではないかと思うのであります。今回の造船疑獄といわれるこのスキャンダルは、こういうところからも一つの疑惑を生じておるのではないかというふうに私は考えるわけであります。そういたしますと、今後の船主の決定にあたつては改善すべき余地が相当あるのではないかと考えますが、いかがですか。
あなたは今船主の決定にあたつては、非常にきびしい批判を受けることは間違いがないのであるから、そのようなことはできない。常に公正な決定をすると言われております。しかし今日造船をめぐつて、今あなたの言われた批判というものは、自民的にほうはいとして起つておる輿論によつても明らかであります。また司直の手によつて壷井官房長が送致されておる事実によつても明らかだと思いますが、あなたはこの点に関してどういう考えを持つておられるか、今まで行つたすべての業務処理が適正を保つておつたとお考えになりますか、その点をはつきりと御答弁を願います。
だれも自分でやつたことを自分で間違つておつたと白状するものはないのであります。しかし世上の疑惑いうものは、やはりこの委員会を通して明らかにして、その事実がないならばないと、国民の信頼を得るようにしなければならぬと考えます。そこでまずこの疑惑の発展をいたしました一番の根拠は、昨年成立をいたしました外航船舶融資利子補給法の三派修正にあろうと考えます。ところがこの法律を出される前、あるいはその法律が通過をいたします前に、特定の業者に連絡され、あるいは政府関係者と連絡をされて、そうしてそれらの連絡がただちにいろいろの議員連盟、たとえば海運議員連盟であるとか、いろいろの議員連盟の幹部を通じて、特定の利益のために修正をされるような行為、私はこう
もちろん議員がその説明を要求いたしまする場合に、あなたが所管事項について説明をなさることは当然であります。しかしその政府の意図あるいはそれらに対する意見を、政府の機関が決定いたしました以外のことについてまで、あなたが特定の業者に説明をなさるということは、いかがなものでしよう。
あなたはきわめて客観的に御答弁をされておりますが、海運議員連盟のあるのを御承知ですか。
私の名前も海運議員連盟にあることは事実であります。しかし一度も私は海運議員連盟に行つたことはないのです。あなたは今客観的にそうおつしやいましたけれども、しかし海運議員連盟のパンフレットを見ますると、あなたも御出席になつて、そういう客観的な答弁のできないような御発言をされておるのであります。これは議員だけではないのでありまして、今あげましたような有力会社の幹部の方々も再三出ておられる。そしてその席上におきましては、政府の方針等についてもつぶさに御説明をされておりまるすし、利子補給等の問題につきましても、あなたの所見は詳しく述べられておるのであります。そういたしますると、あなたが今御答弁をなさつたような客観的な考えに立つて、その通りの動
大臣がお見えになりましたので、大臣に御質問をいたしたいと思います。この造船利子補給に関しまして、世間では四億疑獄であるとかあるいは造船疑獄であるとか、非常に騒がしい問題が起きております。そしてすでに有田副幹事長は逮捕状の許諾の請求があるというところまで発展を見ておるようであります。今回の国会が始まりましてから本日まで答弁を要求いたしましたところによりますると、どうも運輸省内の所管事務の処理にいたしましても、あるいはまた日本交通公社等の収納金の取扱いにいたしましても、きわめて粗雑な、そしてきわめてあいまいなうちに時日が過されているという印象を深くいたすのであります。運輸大臣は非常に識見の高い、というよりも、むしろ温容過ぎる人格の持主だ
運輸大臣の御答弁によりますと皆精を出してしつかりやる、省内の改革についても一生懸命やるというお話でありますが、それだけをもつて社会を納得させることはできないと考えるのであります。特にこの疑獄事件が明るみに出されて、捜査の手が延びかかりまして、特に受注造船会社関係におきましては、あれ以来もう船台もまつたく火が消えたような状態にあるので、各所におきまして、ひいてはそのことが企業の不安はもとよりのこと、これに従事をいたしております労働者の関係におきましても、非常にゆゆしい問題といたしまして、署名運動までも行われるような事態に相なつておるのであります。これについて運輸大臣はどのように対処されようとなさつておるか、ひとつその所信を承りたい。こ
どうも私は今の大臣の御答弁では自身のある、そして引起りつつあります事態に安定感を与え得るものとは考えられないのであります。なぜもう少し運輸大臣はこのような事態に対して、強い所信の表明をなされないのか。社会に向かつて強い御意思の表明のできないところには、さらに運送部内において、ひいてはあなたがその責任を全うし得るの所信がないのではないか、このように考えられるのであります。部内に発展いたしまするこれら疑獄の疑惑について、あなたは確信がないのではないかという疑いをさらに深くいたすのでありますが、いかがにお考えになつておりますか。所信をもう一度表明していただきたいと存じます。
今後この取扱いについてももちろん改善すべき点を、改善すを方向に努力されておることは当然のことだと考えます。しかし問題はただそれだけで安心し得るものではないのであります。言いかえますと、具体的に申せば官房長はすでは検察庁に召喚されておる。この一事をもつてしましても、まずこの計画造船を遂行するにあたりましては、部内の空気を一新することも必要でございまするし、同時にまた部内の徹底的な粛正も、運輸大臣みずからの責任において行われなければ社会は満足しないだろう。これが非常に不安の原因をなしておるものと思うのでございまするが、運輸大臣は、これら部内の粛正に対し、綱紀の粛正に関して、いかなる措置をとられようとされておるか、この点を明確に御答弁いた
私は、一番重要な点について運輸大臣の所信をただしたのでありますけれども、遺憾ながら今の御答弁をもつていたしましては、この計画造船を遂行するにあたつて、確たる部内粛清の措置から、その進行をさらに促進し得るような考えがないように思うのであります。こういう点は非常に遺憾に私は存じます。なぜそのように、――運輸大臣も人情家でありますから、従つて人の配置転換等、部内の人事の粛正に関しては非常な親心をもつて臨まれておることは、私も非常に同情をする点もあるのでございます。しかし事はそう同情ばかりでもつて簡単に片づけられるものでもなければ、今申されたような抽象的な答弁をもつて、この社会的に巻き起しております不安を解消することはできない、このように考
同僚の正木委員から関連質問を許してくれということでありますので、私はまだ保安庁関係あるいは気象等、すべての問題について御質問を申し上げたいと思いますが、正木委員の関連質問をお許しいただきたいと思います。
先ほどの答弁を要求した中で、船会社はちつとももうからない、いつまでたつても赤字だ、従つて政府融資に対する償還の見通しもない、こういうようなものにどんどん国民の納めた税金を使うということは、償還能力がないということを知りつつ貴重な国家投資をするということになりますから、それは保全経済会が赤字でちつとももうかつていないにもかかわらず、そり当事者が大衆の金を集めてあれだけの損害をかけた、私はこれと同じようなケースになると思うのです。そういう意味から償還計画いかんということをお尋ねしておるのでありますけれども、これに対しては大蔵省の所管だ、こういうお答えでありますが、運輸大臣どうですか。この融資に対する償還計画なるものは当然お持ちになつてし
私が申しますのは、やはり国家がその利子を補給するのでございますから、従つてその償還計画というものがなければ、無制限に無期限にいつまででも利子補給をやらなければならぬという結果になるのであります。そうなりますと、結局そんな償還の見通しも立たない、計画もない、こんなものに無制限に利子を補給しで行くということは、国民の大切な税金を無制限にそこへつぎ込むということになりますから、国民は承知をしないことになると思うのです。ですから利子補給をしてやる限りにおいては、当然その償還計画なるものは完全に立てられていなければならないものだ、こういうふうに信ずるのです。ですからお尋ねしておるのです。ところがそれが明確にされないということになれば、国民はい
それでは時間がありませんので、委員長から確認されれば、あとはあすの質問に留保いたします。しかし今の答弁は資料を提出していただくようにお願いいたします。 それからさつきの大臣の答弁で、一つこれだけは質問を許してもらいたいと思うのですが、市中銀行の融資について、こういう疑獄事件等の問題が起きたので将来心配な点がある。こういうように御答弁をなすつたのです。これは非常に不安を与える問題でありますら、どの点が心配なのか、簡単にそれだけをお尋ねいたします。
それではお尋ねをいたしますが、その市中銀行の問題につきましては、ただそれだけではなくて、リベートの問題序が起きまして、そういうふうなことは今後行われないということになつたので、銀行の方ではそれだけ利回りが少くなるというようなことから、それに原因をしてそのませんので、委員長から確認されれば、あとはあすの質問に留保いたします。しかし今の答弁は資料を提出していただくようにお願いいたします。 それからさつきの大臣の答弁で、一つこれだけは質問を許してもらいたいと思うのですが、市中銀行の融資について、こういう疑獄事件等の問題が起きたので将来心配な点がある。こういうように御答弁をなすつたのです。これは非常に不安を与える問題でありますら、どの点
それではお尋ねをいたしますが、その市中銀行の問題につきましては、ただそれだけではなくて、リベートの問題序が起きまして、そういうふうなことは今後行われないということになつたので、銀行の方ではそれだけ利回りが少くなるというようなことから、それに原因をしてそのような申入れがあつたのではないかという疑いが生じて来るわけでありますが、それについて明確な御答弁をお願いしておきたいと思います。