私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案に対し、反対の討論を行うものであります。 反対の第一の理由は、この法案によって進められようとしている行政改革が国民の期待にこたえたものになっていないことであります。 国民のための行政改革は、軍縮で平和を築き、福祉、分権によって国民の生活を守り、国民のための効率的で簡素な政府づくりだと思うのでありますが、第二臨調答申はこのような国民のための行革理念が全く欠落しているのであります。ことに、答申が、わが国の平和戦略からでなく、アメリカの軍事戦略に追随して、軍事費の突出に道を開く端緒として利用されただけでなく、財政赤字を理由に福祉や文教政策を後退させ、
