生産の質と量ということを私は聞いておるのじゃないのです。その企業採算本位ということを聞いておるのですが、これはどちらでもけっこうです。それは労働大臣は、両者の方にくみしないから、なかなか立場上言いにくいと言われる意味でお答えになったと思うのでありますが、しかし労働省を設置した根本目的は、何と言いましても労働者のサービス省であるというのが私は労働省設置の根本理由、出発点であると思うのであります。そういう立場から一つこれからの労働行政の問題をお考え願いたいと思うのであります。 最近それぞれの地域の業者間で決定された金額を見て参りますと、大体二百三十円前後というように決定されておるのであります。これがかりに二百五十円と見ましても、二十
