ところで、二十三日の環境委員会におきまして、八木橋企画調整局長が、あくまでも自助努力としながらも、チッソからの支援要請があった場合には何が必要なのか真摯な態度で構えているというふうにお答えになられました。 もう少し具体的に、どのような支援をイメージしておられるのか、また、環境庁としてリーダーシップをとって関係省庁に働きかけていくお考えがあるか、これをまた長官の方にお聞かせいただきたいというふうに思います、
ところで、二十三日の環境委員会におきまして、八木橋企画調整局長が、あくまでも自助努力としながらも、チッソからの支援要請があった場合には何が必要なのか真摯な態度で構えているというふうにお答えになられました。 もう少し具体的に、どのような支援をイメージしておられるのか、また、環境庁としてリーダーシップをとって関係省庁に働きかけていくお考えがあるか、これをまた長官の方にお聞かせいただきたいというふうに思います、
私は、三十七年間も経過して、そしてこんなに長引いて、しかも皆さん年をとられていて、実は昨日も国会についての請願もございまして、私の議員会館の部屋も訪ねてこられて、そういう様子から見ましても、まだ、支援要請があった場合という待ちの姿勢であるということがとても残念でならないと思います。リーダーシップをとってほしいという意味を込めて、具体的な支援のイメージを、持っているものについて示していただきたく思いましたけれども、宮澤内閣の言っております生活大国の中には、高齢化対策あるいは福祉対策も重要な施策の一つになっているというふうに思っております。まさに、水俣病に苦しむ患者さんにとっては、病状の問題とともに高齢化に直面するという二重、三重の苦渋
それでは余りにも環境庁長官としては認識不足ではないかなというふうに私は思うのですね。なぜかといいますと、これまでにこの長良川河口堰について非常に心配して、反対をしている側の人たちあるいは学者、そしてまた、こちらにもございますこの自然保護協会で出しておりますこれまでの中間報告書、第二次の報告書、この問題点を見ましても、非常に治水にはマイナスである、これは人の命を守るという意味では、一度災害が起こったら大変なことになってしまう、そのことについての指摘が十分になされてきているわけなのです。その認識の上に立って、ここで第三者機関が治水にマイナスということが出てきたということは非常に大きな問題であるというふうに、まずとらえていただきたいという
ところで、北川前環境庁長官が、この長良川河口堰の問題に関して、非常に問題があるとして長官時代に視察をなさいました。そして、視察後の正式見解では、種々の環境項目について指摘と同時に、河口ぜきができると災害になると不安を持つ住民がいる、このことを取り上げまして、記者会見でも、災害が起これは最大の環境破壊であるとまで発言をしておられますけれども、そのことは、長官、覚えていらっしゃいますでしょうか。
新しい問題ではなくて、今不安を抱いて生活をしていらっしゃるというその現状なのですけれども、それでは、長官には地元の方たちがどんなふうに思っているかも含めて少しお話をして、また長官のお答えをお伺いしたいというふうに思います。 これは、現地の、三重県桑名部長島町に住みます加藤良雄さんという方でございます。「長良川河口堰建設現地の工事現場のすぐ近くに住んでいる、三重県長島町の加藤良雄です。」というふうに文章を書いておられます。 現地は長島町なのに、推進の意見を言う人のほとんどが、長島町民ではなく、関係のない岐阜県海津町の人であることに注目して下さい。 海津町は「治水」のため河口堰が必要といいますが、昭和三十四年の伊勢湾台風で
ただいまお考えを伺わせていただきましたけれども、現在行われておりますアセスメント制度に関して、日弁連の方が意見書というものを出しております。 現在、国や地方自治体がこれまで処理してきた環境アセスメントの事例は数千と数えておりますけれども、その実施例については建設、開発を前提としている。また、環境アセスメントにかかるころには既に調査費もついており、中止の選択肢がない。また、住民への形を整えるだけにすぎない。地元住民の本当に知りたいことにこたえていない。予測が安全側になるようにはなっていない。大半の準備書や評価書が、最後には必ず影響はないというふうに終わる安全宣言になっている。こういう批判や指摘が少なからず出されてきております。
そうしますと、この建設省、水資源公団が出しております追加調査というものについては、環境庁も同じような責任を持たれるということになるのでしょうか。
住民の不安はまだ消えていないというふうに伺っておりますし、そういう陳情もございますが、それでは、この調査のときに長良川のシジミが、ことしの一月二十三日の新聞にも、三百年以上の歴史を誇る三重県桑名市のシジミが突然の大量死に見舞われたということなんですけれども、この大量死したという事件について、大臣はどのように思われますでしょうか。シジミの大量死について、大臣の考えをお聞かせください。
いいです。シジミの大量死ということについてだけ、大臣にお伺いしたいと思います。
それは長官、勘違いじゃないでしょうか。利根大堰がつくられた際に、二年後に利根川のシジミは全滅をしておりまして、例えば長良川でとれておりましたシジミを利根川に持っていっている、こういうふうな話が聞かれるくらい、利根川では今シジミがとれないんですよ。そういうのが現状なんです。それはやはり利根大堰がつくられた際にシジミが死んでしまったという現状があるわけなんです。 私は、シジミが死んだということについて大臣にお伺いしたかったのは、環境が激変しているのではないかということを、環境庁は本当にそれをとらえてほしい。そういう立場におありになるのではないか。何が原因がということについて、私は今伺っておりません。大量死ということは事件です。なくな
大臣、この長良川でのさまざまな地元の住民の不安や、自然環境破壊ということが間違いなく起こっているわけなんですけれども、大臣は先日の環境委員会の中で、経済優先の社会を見直して真理をとうとぶ民族になりたいというふうにおっしゃっておりました。また、所信表明の中でも、生きとし生けるものを慈しみ、とうとぶことが現在の行政の基本と考えているというふうにおっしゃいましたけれども、この大臣の最も基本的な考え方に、私は賛成なんです。 そういう点からいいますと、これだけ大量のシジミが死んだという状態は、河口ぜきの影響があるかないかは別にしておいても、なぜ死んだかという真理を突きとめるという点で、ぜひ現地視察をして、ともに経済優先と環境保全のバランス
御一緒に長良川に視察には行っていただけませんか。
いえ、環境庁長官の長官になられたという意気込みと、副総理クラスの人が環境庁長官になるべきであるというお考えから、私は長官がやはり現実にごらんになるということが一番大切で、では、このことについて視察を検討してはいただけませんか。
それだけ心にとめようと思って、なぜ行けないのか、行けない理由をお知らせください。
大臣が所信表明のときに、本当に直摯な態度で向き合いたいということをおっしゃっていて、そしてこの長良川河口堰というのは、世界じゅうが注目をしている問題で、現地の人たちが大変不安を抱いて生活をしていて、大臣がどんな姿勢であるかということをみんなで見ているというときに、今の御答弁というのは、一般的な市民感覚からいったら非常に遠ざかっているお考えだなと思います。 私は、先週やはり寺前委員の要請にこたえて、大臣が渡良瀬遊水池を訪問するとお約束なさった、その大臣の意欲と前向きの姿勢に非常に感銘を受けまして、渡良瀬には行って長良川には行かないというのは地域に序列をつけることになって、環境行政に後ろ向きになってしまうと思うのですけれども、やはり
長官、今長良川で生活をしている人たちの、大変不安に思っている人たちの声を最後にお聞かせしたいと思います。そして質問を終わらせていただきたいと思います。 確かに、せき反対の人たちが言っておりますように、本当のところ完成して水をためてみなければわからない、また、水をためた後に大きな台風とか大きな地震が起こってみなければわからないことかもしれない。それは杞憂に終わればこれにこしたことはないと思います。しかし、大災害が起きて、多くの命が失われた後で初めてわかっても、取り返しのつかないことであろうと思います。 そういう意味で、災害発生の危険性にとどまらず、頭の上三メートルから四メートルもの大量の水がためられて、それをいつも見上げながら
ことし三月にはワシントン条約締約国会議が京都で開催されました。また、ことしの六月には地球サミット、この中で生物多様性条約が署名されるべく検討されております。また、来年の六月には、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約、いわゆるラムサール条約締約国会議が釧路市で開催されます。 こういうような野生生物保護の分野で国際的な動きが活発になっておりますときに、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律ができますこと、心から歓迎をしたいと思います。アメリカからは二十年遅かったなという思いもありますが、この中身を見ますと、国内の希少野生動植物種の保護、生息地の保護、保護増殖事業、そして国際希少野生動植物種の保護と大変幅広
幅広くさまざまな観点から種を選定していく、あるいは生息地等保護区を選定していくというふうになるだろうと思いますので、それぞれ専門家の皆さんの御意見を十分聞いて決められるのだというふうに思います。 立派な有識者の方々で構成されております自然環境保全審議会、この審議会で野生生物の担当の方は大体どのぐらいいらっしゃるのでしょうか。
その中に、例えば、これまで大変に自然のことが好きで山に入って、あるいは野をいつも観察していて、動物や植物が本当に好きな人たちが、この種類がとても大切なんだけれども、その情報をたくさん持っている人、それがこの行政の中に入り込むような、そういう情報に耳を傾けていくような、この審議会のシステムはそういうふうにはなっておりませんね。
大変立派な陣容で固められております審議会が十分な機能を発揮されるためには、幅広い、国内だけではなくて海外の情報を持っていらっしゃることと私は思います。これをさらに補強するためには、政府、民間の別なく希少野生動植物そのもの、また保存の各分野の専門家の人たち、これも日本国内であるか海外であるかは事の性格から区別する必要はないと思いますけれども、こうした人たち、またその組織などの意見、情報などの提供も求めることで、野生動植物の国際的な保存活動と軌を一にすることができるというふうに考えますけれども、そういった、広く知見を求めていくことを要望しておきたいというふうに思います。 民意を反映させる、公式に吸い上げるところがないというところがち