運輸大臣がまだ入っておりませんので、その前に、所管の環境庁長官がいらっしゃいますので、赤潮問題について、先ほどもお話がありましたが、今度瀬戸内海の赤潮でハマチが八百万匹ですか、大量死している、こういうことは、環境庁がこの赤潮対策に乗り出したとたんに起こったというようなことでありますが、そこで、この救済もさることながら、私はまず海水の汚濁の原因ですね、これとそれから海水を浄化する方法、これについてどういう見解を持っておるか、ひとつ大臣あるいは所管の局長からでもいいですから……。
運輸大臣がまだ入っておりませんので、その前に、所管の環境庁長官がいらっしゃいますので、赤潮問題について、先ほどもお話がありましたが、今度瀬戸内海の赤潮でハマチが八百万匹ですか、大量死している、こういうことは、環境庁がこの赤潮対策に乗り出したとたんに起こったというようなことでありますが、そこで、この救済もさることながら、私はまず海水の汚濁の原因ですね、これとそれから海水を浄化する方法、これについてどういう見解を持っておるか、ひとつ大臣あるいは所管の局長からでもいいですから……。
そこで、大臣に提案ですが、科学技術庁の調査、こういうものによりますと、海水が自然浄化されている、それは浜べである、この浜べが、砂浜がどんどん埋め立てられて、そのために海水が浄化しないんだ、ここに大きな一つの原因があるんだという発表をしておりますから、私は長官として、これから海岸の埋め立て、これにはきびしい規制を環境庁で設けていかなければならぬのじゃないか。そうでないと、現在赤潮ができていないところ、こういうところも将来起こってくるのではないか。工場排水の規制、それから屎尿の海上投棄、こういうものは規制せねばいけませんけれども、最近とみに海岸の埋め立てが計画されている。それに対するところの規制がない。こういう自然環境を守るために、ぜひ
瀬戸内海あたりはもう埋め立てしちゃいかぬのです。その点どういうふうな方法で規制するか。結局、ささえにしたいわけですからね。そういう環境庁の強い姿勢があればできなくなるわけですからね。その点もう一ぺん強く、どういうふうにしたらいいかということでなくて……。
じゃ長官、これは科学技術庁ともよく連絡をとって、すでにそうしたことがわかっているわけですから、調査した結果があるのですから、それを駆使して、海岸の埋め立てについては、特に淡路島の津名町、あそこに海岸の埋め立てを大きくやろうとしているわけです。こういうことをやりますと、またこういうことがさらに助長される。もう一ぺんそれを検討するかどうか。
そういうように何をやっていても全然見当がつかないというような環境庁じゃ、これは話にならぬですよ。一つは、この淡路島の津名町にいま問題が起こっているのは、それを大きく埋め立てしまして、そこに重油の基地をつくろうとしているのですよ。これをやりますと、また砂浜がなくなってしまうわけです。ですから、この点については、ひとつ調査をして検討してください。
ああいうおざなりな答弁じゃ話にならぬのですよ。 それで、要するに埋め立てを規制する権限がなければ、環境庁で法律をつくって、ちょうど自然保護法のような、ああいうものをつくって、そうして今度は海浜の埋め立ての規制、こういうものをやらなければ、至るところにこういった赤潮問題が出てくると私は思うのです。要するに海水の自然浄化というものを、これをとめてしまえば——いかに工場排水を出すなと言ったって、出ます、あるいは家庭排水を出すなと言ったって、これは出るのですよ。これは、規制は大きくする必要はありますけれども、そういう点から考えれば、ぼくは、もっと長官の時代に抜本的な考えを持って、海岸の自然環境保護というような形か、そういった面で埋め立て
長官、もう少し大石長官みたいに積極的な姿勢を示さぬと、いまの状態はどうか。できないから、いま権限はないからできないと言っているのじゃないですか。そのためにこういった赤潮問題がどんどん出ているのじゃないですか。ですから、この前の自然保護法でも、環境庁は相当林野庁とやり合った。またこれを環境庁がつくろうとすると、おそらく水産庁——水産庁はあまり関係ないな、特に通産省だ、ここが抵抗しよる。これをちゃんとしておかないと、日本列島改造論というのは日本列島めちゃくちゃ論になる。だから、長官、もうひとつあなたは勇断をもってこれを考えたらどうですか。いまの法律でいけそうだったら、あなたが旗をあげなければ、これは私はできないと思うのですよ。のらりくら
それを貫けないような長官だったら、環境庁だったら、これはもう必要なくなりますよ。だから、これはひとつ特にこの点について検討する、こういうあなたの前向きの答弁をもらいたい。もう一度。
次に、この前長官にも申し入れをしたのですが、交通公害、排気ガスの非常に多いところ、たとえば東京の環七のところ、あるいはまた私がこの前言ったのは阪神の第二国道、こういったところの周辺の健康被害の方が相当おるわけですよ。ぜんそく、ノイローゼ、こういった人たちの調査をして、これも公害病に認定をして救済しなければならない時代が来たのではないか、私はこう思うのですが、その点についての御検討はいかがですか。
では、それをひとつ調査して、原因がはっきりしてまいりましたら公害病として救済の中に入れていく、取り込んでいく、こういうようにひとつしていただきたい。
時間があまりありませんから、次に大阪伊丹空港の問題について、ちょうど航空局長が見えていますから質問しますが、これは私が何べんも提案しておるのですが、将来成田空港ができたら、大阪の国際空港は必要じゃないんじゃないか。またそうしなければ大阪国際空港の周辺の住民を救うことができないと私は思うのですが、これについてひとつお答え願いたい。
国際線がなくなれば、いま一日四百五、六十便、このうちの三分の一が国際線ですから、これだけでも緩和してやれば、非常に伊丹は助かるわけです。 そこで、いまのあなたのお答えによると、地元の方の使用ということでありますが、新幹線もできまして、将来新幹線も一時間で通る、そういうことを考えると、今度新しく成田空港ができるわけですから、これ以上もっともっとあなたのほうは航空機をふやそうという考え方なら別ですけれども、これはいまで精一ぱいですよ。ですから、これ以上ふやされたんではたまったものじゃないというのが現在の姿です。ですから、将来これはひとつ考える。要するに大阪の国際空港を撤去して成田に移すということを将来考えられるかどうか、検討できるか
次に、エアバスのテストがありましたけれども、この間私が地元の方と陳情したときに、あなたは、エアバスの使用は考えていない、まだきまっていないのだというお話でしたが、新聞報道によると、ハワイ会談で米国に対して具体案を提示する、そのときにはエアバス、ミサイル、こういうものを約六億ドルですか、緊急輸入する。この中にエアバスが入っておるわけです。これはどこに使うつもりなのか。あなたは大阪国際空港のほうにはエアバスは使わないのだというようなお話だったが、その点ひとつはっきりしてもらいたいと思います。
そこで、エアバスは、騒音は確かにいままでの機種よりは低い、ただしYS11型と同じだということだったけれども、YSよりはまだ少し高いわけです。このほうの騒音のテストはやったけれども、多量に出てくるところの排気ガスの量あるいはそれによる被害、こういうもののテストは全然行なわれていないように思うのですが、この点についてはいかがでしょうか。
なるほど全体の量ということが一番大事であるけれども、しからば、現在一日四百四、五十機通っておる飛行機の全部の排気ガスは調査いたしましたか。それと、今度はエアバスの入った場合のその量、こういう総量についてどういうふうにして調査するのですか。
局長、排気ガスの量といったって、やはり一機一機から出てきたものに対して全体がどれだけだということを調べなければ、全体の空気をつかまえて排気ガスがどれだけかを調べるわけにはいかないですよ。そうしましたら、やはりいままでの飛行機とそれからこれからのエアバスの量の差というものはどんなようになってくるか。あの姿を見たってものすごい排気ガスですよ。威圧感と両方ですが。やはりあなたは、一機一機じゃなしに全体の量、こうおっしゃるけれども、全体の量を押えるためには一機一機を調べなければこれははっきりしないのじゃないですか。そんないいかげんな答弁をしたのじゃ話にならない。
じゃエアバスの排気ガスの調査についてはやる、こういうことですね。 運輸大臣見えましたから、運輸大臣にひとつ質問いたしますけれども、いま政府の姿勢としても、ただ経済発展あるいはまた産業発展ばかりでなくして、これからはこうした住民の健康、要するに住民の立場に立ったそういった政治に変わるのだというのが田中総理の言い方でありまして、七年前に聞いた話と同じですけれども、佐藤さんが池田内閣のあとで言ったこととまた同じことを言っていますが、今度はほんとうでなければならないと私は思うのです。 そこで、航空行政について私はいま申し上げておるのですが、この間もあなたに申し上げたように、大阪伊丹周辺、あの端の八つの市は騒音で非常に困っておるのです
では、大臣は現場をもう少しよく見てからということなので、ひとつそれをまた土台にして検討をしていただきたい。私もそのときにまた質問をいたしますから。 時間があまりありませんから、それでもう一つ聞いておきたいと思うのです。これは航空局長でないとわからぬと思うのですが、今度、報道によると、大阪空港に入る場合、要するに逆風時とかこういうときをいろいろ考えて、いままで進入路が一つであったのが二つになる。その一つは武庫川沿いに入っていくのだというような報道をしておるのですが、これはまことですか。
航空局長が何もわからぬようでは困るな。だれかわかっている者はおらぬのか。
電話で聞きますか。——では、あとで確かめましょう。 そこで、大臣の都合もございましょうから。大臣、先ほど一つ言いましたのは、エアバスの排気ガスの量です。これはもうたいへんですから、これをひとつ調査してもらうことを約束しましたから、よろしくお願いします。 次に、新幹線の公害問題ですが、山陽新幹線は、東海道新幹線と違って、生い立ちが違うわけです。山陽新幹線は、東海道新幹線の騒音とかいろいろなものを踏まえて、今度はほんとうに公害のない新幹線をつくろうというわけで、国鉄の技術の総力をあげてやった。しかもいま、田中総理が全国知事会で今後九千キロの新幹線網をつくるというような構想を発表しておりますが、山陽新幹線はこのテストケースになるの