今度のあっせん案は、やはり原因者が日本窒素にあるのだ、こういうことを頭に置いて、そしてあっせんなさったでしょうね。
今度のあっせん案は、やはり原因者が日本窒素にあるのだ、こういうことを頭に置いて、そしてあっせんなさったでしょうね。
わかりました。 では、原因は日本窒素にあるのだということをあなたはお認めになったと思うのですが、そこで、このあなたのあっせん案を見ますと、また近い将来、要するに契約した三十四年ですか、その当時では非常に不公平であるから、金額を出すには不公平であるから、将来を勘案して考慮して、そしてあっせんに当たった、こういうお話もありましたが、そうでございましょうか。
おことばじりをとらえては申しわけないのですけれども、あっせんというのは、それはなるほど原因者とそれから被害者、この間のあっせんでありますが、ちょっとあなたの先ほどからの御意見を聞いておりますと、会社側の意見を非常によくお聞きになっておる。会社側があっせんに乗ってもいいと。被害者のほうからはその点十分お聞きになったでございましょうか。
被害者側にお会いになりまして、その御意見をいれて、そしてあっせんの調停案をつくった。それであるならば、そのあっせん案をお示しになったときに、今度は被害者のほうから、少ないからもう少し上げてくれ、こういうようなことにはならないように思うのでございますが、ちょっとその点、私、先ほどからお聞きしておりまして、いまもお話がありましたように、会社側があっせんしたもう少し前の契約だから、現代に見合ったように将来のことを考慮して金額をふやしてもよろしいというようなことがあったということでありましたから、そういうことを考えますと、悲惨な患者の方々の立場のほうがずいぶん抜けておる、こういうように先ほどからも感じておりますし、また私どもはそう思っておる
死亡なさった方に対するところの一時金、これはスライドできないと思うのですが、これを論議しておっても次に進みませんので、あとは次の関係当局のときに追及することにいたします。 そこで次は、日本鉱業の社長さんにお聞きいたしますが、先ほどもいろいろとお話の中で、あなたのほうの今度のカドミウム禍、要するにカドミウム公害はあなたのほうの責任であるとお認めでございましょうね。
では、そのお認めをいただいた上で、了承して、次へ進みます。 次に、石油連盟の会長さん出光さんにお聞きいたしますけれども、先ほどからあなたの御説明をお伺いしておりますと、四エチル鉛、この鉛はハイオクタンの中に入っておるけれども、その鉛公害というものは全然お考えになっていないような御説明でございました。きのうもテレビを見ておりますと、石油連盟の方と川又社長との対談がありましたが、ハイオクタンの中に入っておるところの鉛は、それによって非常に燃焼率が少なくなるために一酸化炭素がたくさん出るから害があるのだ、こういう御説明だった。また先ほどからもそういう御説明であったのですが、確かに間違いございませんでしょうか。
きのうテレビでもそういうことでありましたが、先ほど私が申しましたように、一酸化炭素があれによって出るのだ、一酸化炭素がたくさん出るから、その原因になるのだから、これは害になるのだ、先ほどもそういうように私はお聞きして、いまそうではないのだというおことばでございましたが、おそらくあなたも、昭和四十二年十月四国沖におけるところの、あの四エチル鉛を積んできたところの船が神戸港に入りまして、そうしてそのあとの掃除に八人入りまして、そのうち三人が即座に発狂した、あとの五人はまだ入院中で不治の病である、こうした猛毒であるということは御存じのはずであります。また昭和四十四年の二月九日大阪のオフセット印刷の工場でガソリンで洗った事件がある。そのとき
それでは岡山大学の小林先生、鉱害についてあなたの御意見をお伺いしたいと思うのですが……。
あと二人ですが、川又自動車工業会会長さん、こんな猛毒なハイオクタンというのですか、鉛のガソリンを使っておるということは、国民の健康ということを考えますと、一日も早くやめなければならぬ。しかし自動車を動かすためにはやはりそれが必要であるということでありますが、いつごろまでに大体無鉛ガソリンを使って自動車を動かせるようになるか、どういう見通しを立てていらっしゃるか、お聞かせ願いたい。
先ほどからも論議されておりますように、また非常に最近鉛の問題が大きくなっておる。これは室蘭大学の室住博士から私は聞きましたのですけれども、一日も早く企業責任においても無鉛化になるようにひとつやっていただきたい。 最後に萩野先生に、お待たせいたしましたが、今度の黒部のカドミウム公害とそれから神通川との相違点。 それからもう一つ聞いておりますのは、何か今度の黒部のほうは住民の方のほうが先に気がつきまして、いろいろと資料を県のほうに出した、あるいは申し出た、こういうことによって県のほうが気がついている。ところが、ほんとうは一般の申し出た方にその結果を報告するのがあたりまえであるのに、会社側のほうに先に連絡をした。そうした県の姿勢を
どうもありがとうございました。
私は限られた時間の中で、まず最近非常にやかましくいわれておりますところのカドミウム問題、それから騒音関係、これについて若干質問をいたします。 私ども公明党では、いま公害の実態調査をやっております。すでに十数カ所を回りましたが、その中で富山県の黒部市におけるところのカドミウム公害に対して、さっそく調査団が参りまして、そしてこの被害調査、意識調査を行ないました、それは三十五名の調査員によりまして、日本鉱業の三日市製錬所所在地の付近約農家百九十七世帯、非農家二百四十五世帯、合わせて四百四十二世帯に対して行なったわけでありますけれども、その中で、八六%が被害を訴えておるわけであります。 そこで、厚生省のほうでこの地域の健康調査、こう
私どものほうで調査いたしましたら、すでに手がしびれる、腰が痛い、関節が痛む、こういうような被害が出ております。かって同じ富山県の神通川の婦中町において起こりましたこのイタイイタイ病の発見、そしてやっと厚生省の英断によりまして公害病に認定されました。特に悲惨な骨折の方が厚生省に参りまして、当時の厚生大臣にお会いした、こういうような事実もございます。したがいまして私どもは、この黒部において再びそういうような悲惨なことになってはならない、したがって、軽いうちにそうした被害を受けた方を早くなおしてあげなければならぬ、こういう立場から調査をしたわけでございます。厚生省のほうにおいて、骨折してもうどうにもならなくなった、これはなおすわけになかな
いま聞いておりますと、非常に緩慢のように思われるわけでありますが、それはそれとして、慢性中毒を起こしている症状、これについてはどういうのが慢性中毒を起こしている症状だ、こういうふうに厚生省では認定基準にしておるのか、これをひとつお聞きしたいと思います。
そうしますと、まだカドミウムによるところの慢性中毒者の認定基準というものがはっきりできないじゃないか、こういうふうに考えられるわけですが、その一点と、それからもう一点は、黒部市におけるところの健康調査をすでにやっておるのかどうか。先ほど公害部長の答弁ではどうも富山県全体のことが話があって、もう一つはっきりしてない。その二点について……。
それからもう一つは、当委員会におきまして、私、四十三年にこのカドミウムを排出する工場の総点検を行なって早く発見をしていってもらいたい、そして処置をしてもらいたい、こういうように要求し、その了解を得たわけでありますけれども、この黒部市の日本鉱業のほうの調査はなぜ行なっていなかったのか、これについてひとつお聞かせ願いたいのです。
あなたのほうのこの亜鉛あるいはカドミウム、こういう製錬工場のリストには載ってなかった、いまそういうような話がありましたが、この全部の工場を通産省のほうに聞いたんではないのですか。
大臣、いまお聞きのとおり、おわかりになっていることと思いますけれども、これはあとで通産大臣にお聞きしたいと思うのですが、通産省にも聞きますけれども、通産省のほうに厚生省のほうからカドミウムあるいはそうした重金属を出しておるところの工場のリストを出してもらいたい、それによって点検すると言いましたら、それに対して、一つの例をとるとこの日本鉱業の三日市製錬所がそのリストの中に出てこない、ここに大きな問題があると思うのですよ。厚生省によっていかにやろうとしても、リストから抜けておればこれはわからぬわけでしょう。これは通産省のほうに聞かなければいかぬわけですけれども、そういった穴ぼこと申しますか、要するに現在の鉱山保安法ではそうした取り締まり
次に、通産省にお聞きしますけれども、厚生省のほうからそうしたカドミウム公害を出す工場のリストを出してもらいたいと総点検をするために要求した。そのときに、なぜこの工場は抜けたのか、これをお聞きしたい。
もうちょっとはっきりしないのですが、最後のところが。それで、通産省としては、いままでは鉱山から掘って、そして製錬するところ、それが鉱山保安法の中に入っていた。ところがそうした材料を運んできてただ製錬するというところは、鉱山保安法の中に入っていなかった。これを今度は入れるのか入れないのか、これについてお聞きしたい。