そうすると、この問題がなかなか解決しない、いよいよ訴訟問題まで起こってこよう、こういうような非常に大きな問題になっているのに対して、科学技術庁がはっきりとこの問題を解決しないというのは、あなたのほうの責任になるわけですね。どうですか。
そうすると、この問題がなかなか解決しない、いよいよ訴訟問題まで起こってこよう、こういうような非常に大きな問題になっているのに対して、科学技術庁がはっきりとこの問題を解決しないというのは、あなたのほうの責任になるわけですね。どうですか。
そうです。
じゃ、科学技術庁では、そういう水銀中毒あるいはまたイタイイタイ病、こういうものをちゃんと調査し、そして証明づけるところのそういう機関を持っているのですか。どうですか。
いつごろその結果が出るのですか。
梅澤さん、みんな被害者は待っているのです。それで大臣からも早く出せと言われているという。一日というのは二十四時間しかないのですから、それがまだわからないとかというのでは怠慢であろうと私は思うのです。大体いつごろ結論がつくか、ここで言いにくいならば、時間がございませんからあとで返事してください。
いま科学技術庁のほうに話したのは、そっちへ戻るために話したのです。なぜかと言いますと、あなたのいまの説明は、このイタイイタイ病の共同研究については、人体に対するところの影響度、これに対しては、これは厚生省がやる、しかし今度は、経路については私のほうでやるのだ、こういうお話でしょう。違いますか。
原因究明については私のほうはタッチしません、要するに、イタイイタイ病がカドミウムによった病気であるということに対しては、私のほうはそういう知識も何もありませんからタッチしません、ただ私のほうは、鉱山の中で、どういう経路で流れてきたか、そっちのほうの研究をする、こういうように二つに分かれているわけでしょう。しからば、カドミウムによったイタイイタイ病であるということを厚生省が結論を出した場合には、これはあなたのほうでそれをやっていないのだから従わざるを得ないのじゃないですか。どうですか、保安局長。
何か口の奥に物のはさまったような状態ですが、大体いまのあなたの答弁では、人体に対するものは厚生省でやっているんだから、まして国の機関だから、そのとおり受け取るよりしかたがない、こういうようなあなたの御意見だと思います。そうですね。私は経路じゃなくして病気の原因を話しているのですよ。その点はっきりしてください。
西家さん、あなた医学的に何のあれがないのです。しろうとなんです。それが、医者が出してきたものに対して、これを見てから病気を判断しますというのは間違いじゃないですか。だから、どこまでもカドミウムによる病気であるというのなら、そのカドミウムがどこから流れてきたか、それは別ですよ。そこまではいかない。そこで、これはカドミウムが原因でこういうイタイイタイ病になったのだ、こういうように厚生省から出てくれば、それは認めないわけにいかないじゃないですか。どうですか。
じゃ、あらためて大臣に聞くことにいたします。 今度は経路の問題でありますけれども、現在はりっぱなダムができておる。この経路については、いまから行ってみたところでなかなかわからない。そうすると、その当時そこにいた人、あるいはまたそれを目撃した人。この間参議院の公害対策委員会に出てきた、岡山大学の小林教授あるいは萩野博士の意見を尊重するかどうか。あなたもあのときに聞いていたはずですが、保安局長さんとすれば、保安局というのは、要するに鉱山を保安して、人体に影響ないようにする役目のあるところだと思う。そうすると、そういう人たちの意見を謙虚に聞く考えがあるかどうか。これをお願いします。
いままであなた方は見たこともない。それを目撃した人、あるいはそういう人が何人か証明した。そしてその調査にあたっては、それを尊重し、また農業被害についてもこれもよく意見を取り入れて調査し、適切にやっていく。予防、予防と言いますけれども、予防はいまできておるのだから、六百万も予防の研究にあなたは使うと言ったのですから、たかがその半分の三百万くらいでも先に被害者に対して少しでも厚生省のように手を打ってあげたらどうか。これを私は要望して、きょうの質問は終わりたいと思います。
厚生大臣はお忙しくて、出られるそうですので、関連して……。 イタイイタイ病の問題につきましては、ことしの五月ごろから参議院の矢追さんが取り上げまして、国会でいろいろと発言しておるわけでありますけれども、先般大臣のところへ、この矢追さんと私と社労の大橋さんと三人で、被害者である人たち三人を連れてまいりました。そのときはいろいろと御配慮いただきましたが、いま何と申しましても一番困っておりまするのは、すでに百数名の方がなくなっていらっしゃるし、新患ができておりますし、それから最低五千円から一万五、六千円の治療費が必要なのであります。それについて、大臣に特別にお願いしたいことは、できたら年末までにでも、見舞い金という名目でもよろしいから
そうしますと、大体年末ごろまでに何とか現実に出す、現実に患者の手に渡るようにお願いできるのでございましょうか。
患者にかわって厚くお礼申し上げます。 それで、もう一点だけ。実は厚生省の研究班ができまして、重松先生ですか、これを中心にして、いま調査をやっておるそうでありますけれども、これはちょっと聞くところによると、通産省のほうから、研究について、水は何か普通よりも濁っておるんだとか、いろいろな、研究班に対するところの、何と言って表現してよろしいか、何か阻害と申しますか、そういうようなものが出ておるというようにも承っておりますので、そういういろいろなものに阻害されずに、要するに、学者として、また人命尊重の立場から、的確なる調査が出るように、ひとつ厚生大臣のほうから強力に働きかけていただきたい。これを要求したいと思うのですが、どうでしょう。
どうもありがとうございました。
時間が非常にありませんので、数点だけお聞きしたいと思います。 これは実は先国会におきまして少し話をしたのですが、資本の自由化、技術の導入の自由化に伴って企業間の権利意識の普及、これによって最近は非常にアイデア時代となり、各会社においてはどんどん特許に関するところの部門をふやしている。そのために特許、新案、意匠登録あるいは商標等ここ五、六年非常に急増しておる。したがって特許庁においては書類がはち切れんばかりにある。その未処理の書類が七十万件、このままいきますと昭和五十年にはその処理に十三年ぐらいかかる、こういうことを伺っております。特許というものは技術革新にとって非常に大事なものですが、これに対する長官の今後の施策についてお聞きし
特に政府の四十三年度の方針としては技術開発が出ておりますけれども、現在の状態ではとてもとてもそれはできない、こう思うわけであります。時間の関係で次回にその明確な答弁をいただきたいと思っております。 そこで、御承知のように昭和四十一年の春に起こりました特許庁の汚職問題につきまして、長官は、この前は綱紀粛正をしていきたいというようなお話がありましたが、この真相について詳しくお調べになったかどうか。なぜかならば、この真相を全部詳しく知りませんと今後の対策に穴ぼこができると思いますので、この真相をよく調べたかどうか、そしてどういう点にそういう問題があったか、これについて若干お聞きしたいと思います。
これは詳しくわからなかったならばりっぱな今後の方策が立てられない、こういうわけで、ほんとうはこの事件の真相を全部聞きたいと思いましたけれども、きょうはこの次のことにしまして、いまあなたから、同じところで同じ部門をずっとやっていかなければ能率が下がる、こういうお話がありましたが、担当官は確かにそうだと思います。しかしそれによって今度はよどんでくるという話がありましたが、それはやはり取り締まりの問題じゃないかと思うのです。取り締まるほうの課長あるいはまた部長といいますか、たとえば第二農水部門、この部長なんかは、はっきりと自分の部下でありまた自分の部門の人たちを取り締まらなかった、こういう大きな責任を免れないのじゃないか、こう思うのですが
それはもうそれぐらいで了承しておきまして、あと事件当時要するに責任をとってやめた人たちがいま弁理士やあるいはまた他の会社の特許関係に就職しているとしたならば、当時の報道を見ますと、小さな金額やあるいはまた裏づけのできないようなものは切り捨てた、この切り捨てるのにたいへん困ったという大阪府警の話が出ておりますけれども、その事実はどうかということを聞きたいのですが、これはまたあとで聞くことにいたしまして、たとえば審査官の中でそういう人たちがいたとする。ところが当時の上司であった人たちが、たとえば望月という人とかあるいはまた坂田という人、こういう人がのこのこ特許庁に出入りするならば、昔の圧力がかかって今度の審査官が厳正中立な審査ができない
あなたのほうにこういうように圧力がかかって困っておりますということは言うてこないと思うのです。したがって、審査官の人たちをあなたが長官として大事に守ってあげて、いろいろなことがあったら、困ったことがあったら私のほうに相談しなさい、悪いようにしないから、こういって守ってあげるということが大事である。これが一つ。 次には、こうして審査長あたりが不純な行為をして責任をとってやめております。ところが依願退職のような形でやめたために退職金が出ておる、こういうような実例がいままであったのかどうか。このあった材料はひとつ資料として私のほうに出していただきたい。きょうは答弁要りません。 次に、前国会におきまして菅野通産大臣は、選挙違反の場合