今見ておりますのですが、私の記憶では、この算出根拠のたとえば旅客で申しますとキロ当たりの賃率がたしか二円七十銭になっておるかと思います。そうしますと、今、御承知のように国有鉄道におきましても、キロ当たりの賃率は二円七十五銭になっておりますから、二円七十五銭ではじくというのはあまりに辛過ぎる査定じゃないか。まあ大体私鉄でございますから、国有鉄道より下回った賃率のものももちろんございますけれども、おおむねこれより上回る運賃を制定するのが例でございますから、まあどんなに安く見積もりましても、キロ当たり三円はやはり見てやらなくちゃいけないのではないか、こういうことでございます。東京陸運局の推定表の根拠になっております基本運賃は、第一案は二円
