私の答弁が非常に抽象論になつて、かえつて恐縮かと存じますが、御承知ように、警察予備隊から保安庁、すなわち保安隊、警備隊となりましたのは昨年八月、すなわち十月から発足いたしたのでありまして、昨年七万五千から十一万になるというようなことで、本格的に自衛力、治安力の整備というものが軌道に乗りかけたわけであります。ところが先ほど申されました国有財産の施設、国立病院あるいは学校その他の施設への転用というものがすでに警察予備隊発足前から全面的に経済復興あるいは民生安定の面に施設が転活用されておるということで、言葉は悪いのでありますが、保安庁関係はあとのからすというわけで、遅ればせになつた、こういうことで大蔵省関係でも非常に好意は持つてくださつて
