それで船舶業務の機構の問題なんですが、これを拡充強化するということは大へんけっこうなことだと私も思うのですが、ただその際に船舶業務機構の内容というものを御検討願いたい。と申しますのは、どうも従来国鉄の船舶関係の陣容が主として、船の設計というか建造というか、そっちの方のエキスパートがなっておって、実際の船の運航というものに対する知識経験なるものがあまり要求されておらない。従って、どうもダイヤを作る場合とかあるいは船の運航そのものに対しては、失礼な申分だけれども、知識が欠けておる。何とか船の方のデザインの方の権威者がこれをやっておるという点があると思いますが、この点についても、機構の改正その他については、十分御考慮を願いたいと思います。
