永岡さんの御見解もごもつともかとは思いまするが、不可抗力であるか不可抗力でないかというところを今捜査中でございまして、御承知のように五はいの船がとにかくあの湾の中で沈んだということから申しますと、船を操作する者の責任ではなく、不可打力であるとも考えられますし、またお話のように適切な処置と申しますか、それをとつた関係上難を免れたというものもございますので、なかなか複雑な様相で、ただいまちよつと結論まで申し上げられないことをお許し願いたいと思うのです。
永岡さんの御見解もごもつともかとは思いまするが、不可抗力であるか不可抗力でないかというところを今捜査中でございまして、御承知のように五はいの船がとにかくあの湾の中で沈んだということから申しますと、船を操作する者の責任ではなく、不可打力であるとも考えられますし、またお話のように適切な処置と申しますか、それをとつた関係上難を免れたというものもございますので、なかなか複雑な様相で、ただいまちよつと結論まで申し上げられないことをお許し願いたいと思うのです。
大へんむずかしいお尋ねなんでございますが、大体あちこちに事故があることは誠に申しわけないのでありますが、その事故のうちに全くの不可抗力といいますか、天災といいますか、あるいは設備が十分でないというために起つたものもございましようし、またそれを取り扱う者の過失、不注意というものもございましようし、またさらに、大きなふうに考えますと、全体の経営の形態であるとか、あるいは組織であるとかいうところに多少の欠陥があるというふうにいろいろな事故の原因があると思います。国鉄が三、四年前に純然たる国営経営を離れまして一種特別な形態になつておるということにつきましても、いろいろと議論がございますが、ただいまの公共企業体合理化審議会といいますか、そこで
交通機関が安全にかつ確実に物や人を運ばなければならんということは申し上げるまでもないのでありまして、鉄道はもちろんその原則にのつとつてやつておるわけでございます。今回の洞爺丸のことにつきましても、実はあれは遠洋に出る船じやないのでありまして、海岸のそばの沿岸を走る何と申しますか、船の船級から申しますると……。従つて救命具その他も比較的簡易のものでいいのでございますが、洞爺丸につきましては、外洋の航路と同様の救命艇あるいは救命具等もいろいろと備えておりました。これはふだん人命を尊重しておる一つのあれだろうということを御参考に申し上げる次第でございます。なお、今回の事件にかんがみまして直ちに運輸大臣から国鉄に対しまして、また国鉄だけでは
今のお話は今回の事故とは別にいたしまして、何といたしましても日本の国有鉄道というのは、現在の日本におきましては最大の企業であると考えられますので、その経営形態が現在の経営形態でうまく行つている点もあろうと思います。しかしどうもはつきりしないというふうに考える点もあるのでございまして、そういう意味から先ほど申し上げました公共企業体合理化審議会でいろいろ検討中でございますが、それはそれといたしまして、ちよつとこういう席で私個人の見解を申し上げてどうかと思いますが、何かやはり再検討してもう少しすつきりした形にすべきじやなかろうかというふうに考えておりますので、今後合理化審議会の答申と相まつて直すべきものがあれば直して、国有鉄道法を直すなり
ただいま羽仁委員のお話でございますが、私が当然だと言つたのじやなく、当然の任務だから、従つてこれに関して重大な関心を、平素払つておるはずだと申し上げたのであります。特に先ほど申し上げたように、今回の事件にかんがみまして、人命の貴重な点を強調する警告を運輸大臣から出しておるわけでございます。
ただいまの松田先生のお話、まことにごもつともでございまして、農水産業等の各種災害を防ぐために気象観測が非常に大きな役目を演じておることは、申し上げるまでもないのございます。つきましては、大体現在気象台におきまして、原始産業の災害について気象の面からいかなる対策をとつておるか、また今後いかなる方策をとらんとするかという概略を申し上げたいと存じます。 大体NHKによりまして、全国放送の重要番組の一つとなつておるのでございまするが、漁業気象と申しますものが毎日三回行われておりまし、また水産気象というのが一週間に二回行われておるのでございまして、これは水産業を対象といたしておりまする気象台の特別措置でございます。 また長期予報は、農
ただいまの楯委員のお話でございますが、先ほど来お話がございましたように、運輸大臣が今晩帰つて参りますので、政府といたしましてもそれから具体的のことにとりかかることに相なつておりますので、ただいまの御意見につきましては十分運輸大臣に伝えて普処いたしたい、かように考えます。
昨日この委員会の御要果もございましたので、当委員会の散会後、私官房長官と会談いたしまして、当委員会の御要望並びに私の見解を伝えた次第でございます。内閣といたしましても昨日午前この問題につきまして非常に論議をされたのでございますが、もつて政府全体の問題としてこれを処理して行こうということに想見の一致を見たのでありますが、何分主管大臣が帰つて来ないので、これが具体的の方策は、主管大臣が帰つて急速きめたいというふうに相なつておりまして、ただいまお話の官房長官談の国家補償の問題、あるいは愛知大蔵大臣代理の国鉄自体でまかなえるということもお話はございましたが、私はまだそういう点は聞いておりませんが、おそらく今回の問題は国鉄自体だけで解決するこ
石井運輸大臣が目下現地におりますので、私がかわりまして御報告を申し上げます。 一昨夜第十五号台風によりまして、国鉄青函航路の連絡船洞爺丸外四隻沈没、大雪丸外一隻大破、計七隻の沈没大破を見たのでございます。特に旅客船洞爺丸の沈没により、多数の船客の死亡または行方不明の事故を惹起いたしましたことは、まことに遺憾のことであり、申訳なく存じます。国有鉄道未曽有の大きな事故でありまして、原因の詳細につきましては目下調査中でありまするが、すみやかに原因を究明するとともに、犠牲者の弔慰方法につきましては万全を期したいと存じます。なおこの事故により、本州、北海道間の輸送力は大きな打撃を見ましたので、秋の繁忙期を迎えて大なる支障を来すわけでござい
先ほど私のお話申し上げた中に申し上げたのでありまするが、運輸省は対策本部をつくつております。
ただいま有田さんのお尋ねの点でございますが、内閣といたしまして対策本部は今のところございません。先ほど申し上げましたように、昨日午前十一瞬に関係閣僚の会議を開きまして、石井運輸大臣が忍涙現地に行つておるということは申し上げた通りでございますが、本日また関係閣僚の会議を開きまして、その後の情報等を検討中でございます。なお運輸大臣はおそらく明日帰京いたしますので、その上で内閣全体としての対策を立てたい。その前にまず運輸省なり、国鉄としての対策を確立して参りたいという所存でございます。
先ほど私が申し上げました本日の関係閣僚会談というのは、間違いでございまして、本日はちようど閣議に相当いたしておりますので、昨日来の情報を閣議に提供いたしまして、目下閣議においてこれを検討中でございます。この点を訂正いたしま なお有田委員のお勧めのございました内閣全体としての強力なる対策機関をつくれということにつきましては、すみやかに考慮いたして実行に移したい、かように考えます。
有田委員の仰せの通り、今回の問題は渉外的の関係もございますし、また船舶の復旧あるいは犠牲者の弔慰等につきましても、相当に急を要することは明らかでございますので、強力な国家的と申しますか、政府としての対策機関を樹立するということは、まことに当然のことでございます。運輸省といたしましても、御趣旨に沿うて全力を尽くす所存でございます。
非常にむずかし問題でございまして、現在のあれといたしましては、気象台があらゆる能力を発揮して全力を尽しておるということは間違いない、かように考えるのであります。設備の点あるいは人員の点、その他において欠けるとこるがあるかないかという点につきましては、私といたしましても疑問なきを得ないところでありますが、今日の状態においては全力を尽しておるということだけは間違いないと思います。
まことに仰せの通りでございまして、気象観測その他の充実ということにつきましては、最近の情勢にかんがみ痛感いたしておるのであります。来年度の計画におきましても、時に気象関係の充足に力を注ぎまして、これを充実し、もつて国民の期待に沿いたいというかたい決心を大臣以下いたしておりますことを申し上げます。
先ほど有田委員の御質問にお答え申し上げたのでありますが、とりあえず石井運輸大臣を現地に急派いたしまして、実情をよく視察するということにいたしたわけで、これと同時に北海道開発庁の山本政務次官も同行いたしておりますし、また厚生省の関係官も同行いたしておりまして、現地におきまする諸般の救護その他の措置につきましては、単に運輸省のみならず、全部の力をあげてやつておる次第であります。また政府の責任につきましては、目下国鉄、運輸省、または海難審判庁等におきまして真相を究明中でございますので、ちよつと私からこの際お答えは申し上げかねると存ずる次第であります。
竹谷さんの御意見でございますが、私どもも今回の事故の真想をきわめるということが、われわれの一番大事な義務であろうと考えまして、法律的にはもちろん海難審判庁等の手によりますけれども、その他あらゆる手段を講じてせひ真相をきわめて、世間一般に発表いたしたいと考えておりますので、その点はどうぞ御了承願いたいと存じます。 なお気象台の関係につきましては、先ほども申し上げましたように現在の気象台の機構あるいは設備等をもつてしましては、全力を尽したことは間違いないところでございます。ただ先ほども申し上げましたように現在の設備がはたして万全であるやいなや、また機構が十分であるかどうかという点につきましては、その域に達しておらない。これはぜひ今後
運輸大臣が急拠北海道に参りましたので、私から代つて昨夜の青函航路の事故につきましてお話申上げます。 昨夜第十五号台風によつて、国鉄青函航路の連絡船五隻沈没、二隻大破いたしまして、特に旅客船洞爺丸の沈没によつて多数の船客の死亡又は行方不明の事故を惹起いたしましたことは誠に遺憾のことでありまして、申訳なく存じます。国有鉄道未曽有の大きな事故でありまして、原因の詳細につきましては目下調査中でありますが、速かに原因を究明するとともに、犠牲者の弔慰方法につきましては、万全を期したいと存じます。 なおこの事故により本州、北海道間の輸送力は大きな打撃を受けるわけでありますが、今後速かにあらゆる方策を講じて、できるだけの輸送力を確保したいと
函館の海上保安部に配属されております巡視船が四隻ある、四隻はこの際洞爺丸のSOSを聞きまして出動し、りしり号、おくしり号が現場に急行して救助に当つたのでありますが、何分暗夜のため且つ風が三十メートル、四十メートルというので小型の船舶でもあり、十分にその任に尽せなかつたというのが実情でございます。只今申上げました四隻の巡視船並びにヘリコプターが出動して、連絡船そのほか漁船等の救助に当つておつたのでございます。なおその後塩釜或いはほかの管区からも現在十二隻の巡視船をあの附近に急派して救助その他に当つておる次第であります。
それでは私から三十年度の運輸省基本政策の要綱につきまして概略御説明申上げます。細かい点につきましては、或いは官房長が補足いたすかも知れませんが、その点御了承願います。 我が国の経済自立の速かなる達成及び国力の進展に資するために運輸省といたしましては、次のような基本政策を立てたわけでございます。 その先ず第一といたしまして、国際収支の改善に関する方策。 国際収支の現況に鑑みまして、これが改善に資する施策を強力に推進いたしたいというのが骨子でございまして、その内容といたしましては、先ず第一に、外航船舶の整備拡充、昭和二十九年度から昭和三十三年度までに、百万総トンの建造を行うものといたしまして、昭和三十年度においては二十二万総