郵便貯金法の一部改正案に対しまして、若干の質問をいたしたいと思うのでありますが、この法律は、形から言いますると、単に法律事項を政令にゆだねるだけのものでありまするけれども、これが零細な郵便貯金大衆の非常に大事なとらの子に関するものでありまするだけに、非常な関心の的になっておるわけであります。したがいまして、私どもといたしましては、この法律の審議について、十分その背景なり、あるいは政府の考えておられるところを明らかにいたしまして、これが郵便貯金大衆に何ら不安を与えるものでないということをこの際明らかにいたしたいと思うのであります。しかし、その核心に入りまする前に、一応郵便貯金の現状につきまして、私は二、三お伺いいたしたいと思うのであり
