大蔵省から高橋主計官が来ておりますね。ちょっとお伺いしたいのですがね、それだけ荒っぽくぶった切ったには、大蔵省としてのそれだけの理由があろうと思うのだけれども、荒っぽくぶった切った理由、大蔵省側の見た理由をひとつ述べていただきたい。
大蔵省から高橋主計官が来ておりますね。ちょっとお伺いしたいのですがね、それだけ荒っぽくぶった切ったには、大蔵省としてのそれだけの理由があろうと思うのだけれども、荒っぽくぶった切った理由、大蔵省側の見た理由をひとつ述べていただきたい。
ぶった切った理由をあんまり説明してなくて、二十三名にいたしましたというだけなんですがね。ぼくにはあまりのみ込めないのだけれども、来年度は、また四十四年度においては、大蔵省としては財政緊縮、それから人員もあまりふやさないというような一般的な何があるでしょうが、とにかく一方において仕事もふえていく、機能も充実させなければならぬという状況にあるのですから、これはふやさざるを得ないと思うのですが、来年度については、大体今年ぶった切った分ぐらいふやすということの内約はしているのですか。
あなたのは閲覧者の増加とそれに伴う業務の増加だけで、いま館長のお話ですと、今度の新しい第二期工事計画が終わるというと、いままでなかった事業、これが行なわれるわけでしょう。そういう方面のことは考えないのですか。
何ですか、それは何人とか、きちっとした、これだけふやすという内約はしないにしても、大体まあふやすということはこっちで見込んでいいわけですか。
あんたはそのくらいの答えしかできないだろうと思うけれども、やはり仕事がふえていくし、特に日本の文化の発展の上でも非常に大きな役割りを果たすものですから、それは冷酷になたをふるうということだけのことでもないと思う。ひとつそこいらのことは今後よく考えていただきたいと思います。 そこで次にお伺いしたいのは、せっかく国会図書館が大きくなって、蔵書もふえていくわけですけれども、今回の何によって毎年の蔵書の増加が加速度的にふえていくと考えられるのですか、何年くらいたつと第二期の拡張が一ぱいになってしまうのですか。第三期を必要とするようになりますのですか。
現在日本で出版される本がいわゆる納本制度によって大部分収集できるのですけれども、これは全体の出版に対してどれくらいの割合でしょうか。九割、九割五分、そのくらいの割合にいっておりますか。
これは探すのがずいぶんだいへんなことだろうと思いますけれども、もちろん納本漏れになっておるような本の中には、必ずしも保存の必要がないようなものもあるかもしれませんですが、中にはかなり特殊な文献もあろうと思いますし、そういう点で、これを探して、できるだけ集めるというために特別な考慮が払われておるか、そうして何かそのために特に発見して収集するための人というものも置かれておるのでしょうか。
全日本出版物総目録ですね、これは最近もずっとやっておられると思うのですけれども、これの最近の状況はどうでございますか。
その納本漏れのものがあとで発見された場合には、何か特別の追加目録とか、そういうものを出して補っていくことになるんですか。
国立国会図書館は日本の中央図書館として、いまのように日本で発行されるほとんどすべての図書を収集し得る地位にある。しかし、官庁の発行物でも、たとえば各省等でマル秘のものが出ている、こういうものは、おそらく全部図書館にいっておわけではないと思うんですが、私考えるのに、非常に中には重要なものがある、いまマル秘であってもある年数たてば、これは歴史的な文書として発表されても差しつかえないようなものになっておるものもあろうかと思うんですが、そういうものの取り扱いは一体どうなっておりますか。これは直接、国会図書館の問題ではないかもしれませんけれども、やはり日本の全部の図書ということになると、そういう問題もあろうかと思うのでお伺いしたいと思います。
いま国家の公文書館というものが日本にはないので、したがって、政府刊行物を一切網羅して収集保存しておくということがないわけです。これはおそらく近くそういうことが必要にもなるし、また、つくらなければならぬという機運にもなってこようかと思うんです。そうすればこの問題は解決されるわけですけれども、現在のところ、国立国会図書館の各省支部というものがある。そこで、閲覧させる、させないは別として、そこに各省のいわゆるマル秘文書なるものは保存されているのかどうか、あるいはそこにも出していないのか。そうして大臣官房か何かにだけあるのかどうか、その点はどうなっておりましょうか。
これは一つの便法ですけれども、これは国家の公文書館ができるまでの間、いま国会図書館の各省支部のうちで取り扱っていないところを、いままですでに取り扱っているところと同じように取り扱わせるということを、次官会議か何かできめて実行させるということはできないものかどうか。
それでは、図書がだんだん莫大な数になってくると、保管がなかなかたいへんなことですけれども、数がふえればふえるほど、蔵書の点検ということは非常に問題になってくる。これについて定期的な点検はどういう方法で行なわれているんですか。
常時点検をしょっちゅうやっていないということですね。これはまあ、図書館の貸し出し等の運用が非常にまずくなるので、これはぜひ今後計画的に進めていただかなきゃならぬと思います。結局は人の問題になってくる、予算の問題になってくる、こういうことなんで、今後増員の際には、やはりそれをぜひ大蔵省に要求していただかなければならぬと思うのですが、たとえば欠本が発見された、あるいはどこかにまぎれ込んでわからなくなってしまったというような例があろうかと思うのですが、そういうことについて、いまあなたが言われたように、現在、工事中で一斉点検をやっているようだし、今後そういうことをやることによって相当そういうものが発見されて、またそれの補充をはかるというよう
欠本が実際約千冊、その五、六割でいま言ったような数になるわけでしょうけれども、これを補充するための予算というのは組んであるわけですか。
七十三万円くらいじゃどうも大した何じゃないと思うのですけれども、やはり実際にはもっと要るでしょうね。特に古い本なんかで欠本になって相当値上がりなぞもしておるというようなことも考えると、かなりな額になるのじゃないですか。
次にお伺いしますが、ちょうど二期工事が完成する、ことし何かいわゆる明治百年、この明治百年を記念する行事がいろいろ行なわれる。これに対する評価もいろいろございますけれども、それは別として、国会図書館としても、この明治百年ということについて何らかの記念行事をされるかどうか。
次に、これは職員の待遇の問題を少しお伺いしたいのですけれども、図書館においては行(二)は少なくて、ほとんど行(一)。ところが、学歴の非常に低い人は、行(一)になったためにかえって不利な面も出てきておるということを職員組合のほうの人から伺っているのですが、こういう点について何か矯正する方法はないのですか。
それでは、次に超過勤務手当の予算の組み方ですね。これはだいぶ衆参と違うようなことになっているのじゃないですか。これは仕事の性質上そうなるのはやむを得ないかもしれないけれども、そういうことから、あるいは図書館の職員のほうに不利な事態が起こっている、そのようなことを是正してくれというような声もあるのですけれども、その点はどうお考えになりますか。
それじゃ、これで終わります。