そういう意味ですか。覇権の問題も含んで、それのみならず、もっと不当な問題……。
そういう意味ですか。覇権の問題も含んで、それのみならず、もっと不当な問題……。
わかりました。これは覇権主義の一つの例がここではっきり出たわけであって、そういう点ではソ連の今日の北方領土の不当占拠、この点については、もちろん覇権主義であるということ、もちろんですね、そういう見解で政府がおありであるということを私は確認しておきたいと思いますが、それでよろしいんですね。
あなたは覇権と返還交渉とを緒に突きまぜてごまかしちゃいけないですよ。外務大臣の方がもっと明確ですよ。外務大臣は覇権であるばかりでなくもっとひどいのだ、こういう意味だと言ったのだから、これはいまさらお取り消しになるはずもないと思うし、私はそうだと思うのだが、さっきのは返還交渉の問題も全部一緒にしてごまかしてしまおうという大森条約局長の意見ですが、私は納得できません。
あなたは、覇権とどう関係するのかと聞いているのに、返還要求の問題を言ったってだめですよ。
ですから、いま言われたのは交渉のときの態度の問題です。だけれども、本質は覇権以上のものだ、その中には当然覇権というものも入っているのだという理解を私はいたしてまいります。 時間があと十分しかなくなってしまったので、若干質問の中心を変えてまいります。 一つは、今度あなたが行かれたときに華国鋒主席にお会いになりましたね。そのときに日本訪問の問題が出た、華主席の来日問題ですね。これは大体いつごろという感触を得ておられますか。
そうすると、ことしは無理でも来年可能性もあるという意味ですか。
外交というものは相互主義ですから、そういうことが来年行われるとするならば、当然それに相前後して、こちらから日本政府を代表する者が行かなければなりませんね。そういう点について何らかのお話し合いがありましたか。
鄧小平副総理がこちらへ来るとすれば、これは単に批准書の交換だけで済ますべきものではないと思う。総理との会談も何回か行われるわけですが、当然その問題が出てくることを考えなくちゃならない。これに対してどういう――そのときの総理が福田さんであるかどうか私はわかりません。ほかの人かもしれません。しかし、それにしてもともかく、日本政府を代表する総理が行くことは当然考えなければならないと思うが、これについてはどういう御見解ですか。
それから、鄧小平副総理来日に当たって、やはり何か具体的な日本側としての提案があるだろうと思う。たとえば、単に批准書の交換だけで終わるのじゃなくて、この委員会でも再三質問が出ているように、経済交流その他の問題がいろいろ問題になってきてる。そうすると、それは単に話し合いだけでなくて、経済の協定というかあるいは通商条約といいますか、こういうものを具体的に提起をすることも考えなければいけないのではないのか。あるいはまた、この点は前から聞いておって非常に聞きづらかったので、あなたの方で御注意いただきたいのだが、いま四つの近代化と言っておりませんからね。四つの現代化です。これはことしの春からはっきり変わっていますから。四つの現代化を進める意味で
それは具体的にまだ発表されるところまで至っていないのですか。
それは非常に強く要望しておきます。やはり長期の交流問題ですから、政府間の協定が特に必要だと私は思う。相手の場合が特に政府でありますし、民間がないわけでありますから、経済関係を含めてあるいは科学技術、文化、人事交流、こういうものにおける協定をぜひ締結をされた方がいいと思います。それは希望として申し上げておきます。 それから、もう時間がないから二、三分だけで終わりますけれども、ソ連の問題、善隣条約です。私はことし二月ここで取り上げたのですが、あなたの御答弁を聞いていると、条約の内容についても納得できない点があるというのを、きのうときょう二度言われているのですが、その点は条約の条文上どの点なんですか。善隣条約、このについてひとつ具体的
それは宮澤さん、平和条約と善隣協力条約の内容は全然違いますよ。だから、そういうことを私聞いているのじゃないです。条約の中、あなたの方は金庫に入れてあるそうだけれども、向こうはイズベスチヤで発表しちゃったんだから、皆さん内容も検討して、この点は困る、この点は困るということがあっていいはずなんですよ。その点はどうなんだと聞いているのです。それが一つ。 それからもう一点は、あの経過はどうなんですか、私、もう一度ここら辺は確認しておきたい点なんだが、領土問題について日ソ両国間の意見が違う、そのスタンドポイントが違うのだから領土問題に関しない問題として善隣協力条約、いわば向こうの方はこういう言葉を使っていますね。平和条約に至る前の中間的な
それじゃ宮澤さん、領土問題は、これについては善隣条約は全然ないということですね。
そうすると領土問題は決まらない、だから善隣条約を結ぼう。こっちの方は領土問題を決めろ、こういうことでしょう。ここに意見の対立があるわけですね。そうすると、善隣条約だけの交渉をしているが、これでは領土問題の解決にはならない。あるいは善隣条約で並行審議をしようという話も出ているが、これは本来領土問題に全然なじまないというか、違う善隣交渉をやってみても、領土問題と並行審議しても並行審議にはならないわけですね。そういう意味ですね。
まだ若干私の質問ありますけれども、時間が参りましたのできょうはとりあえず終わります。
河本通産大臣に質問を留保しておりましたので、十五分だけ御質問することにいたします。 それに入る前に、実は先ほどの私の質問の中で園田外務大臣から御答弁をいただきました。その後、公明党の渡部一郎委員への御答弁、二様の答弁が行われている。その問題は何かというと、現在不法に占領されている北方領土、この現状認識について、これは覇権主義であるのかないのかという問題について二通りの答弁があった。私はいまここで答弁は求めません。なぜならば、これは速記録をわれわれも読みまして、慎重に答弁を検討した上で御質問をしたい。というのは、二つの答弁、非常に違っているのです。私の認識では違っているので、こういう点では私に対する答弁は現在も生きている、こういう
もう余り時間がないので、また幾つか並べて御質問します。 もう一つは、さっきも楢崎委員からも御質問のあった点ですが、ココムの問題ですね。これは実はココムというものの生成過程、特に日本にとっての問題というのは、これは非常に問題があるのですよね。しかし、ねらっている趣旨は、軍事的な製品に対して一定の制限を加える、こういうことが一つのねらいだ。そういう意味ではわれわれはよくわかるのですけれども、これはやはりさっきも御答弁のあったように、技術の発展というのが、日々発展するわけですから、軍事的な意味を除いて、技術の発展というものがココムによって不当な制約を受けているという場合がずいぶんあるわけですね。 そこで、私は、むしろこの際日本の政
終わります。
本論に入る前に、午前中の水田君の質問、パイプラインで大変欠陥がある、この問題はきわめて重大なんですが、いま通産省の御答弁を聞いていると、事前に御存じであったように感じられる。そうすると、消防庁もこれは監督責任があるんだが、その点について消防庁は事前に知っておりましたか、どうですか。
知らなかった……。