古くからできておるお役所は、やはり古くからの伝統、ある意味においては悪しき慣例がもうくせとなって温存されておる傾向もある。また、それらの官庁がそれぞれ割拠主義的な行き方に固まっておる傾向もあって、行政機構改革というのは吉田内閣以来の一番大きな問題であり、いつも公約をされながら思うにまかせなかったことです。しかし、科学技術庁は一番新しいお役所の一つでもあるし、こういうお役所から従来の弊を破って、そして新しい体制をつくり上げていくことも、ある意味において可能なのではないかと思いますので、こういう点は具体的に生かしていただくように、私は希望いたしたいと思います。 それから、いま原子力研究所のことに触れられましたが、これは科学技術の予算
