どうなんでしょうか。先般この委員会で公害、パブリック・ニューサンスの問題を取り上げた。これは厚生省にも関係し、煙突の煙は通産省にも関係している。しかしまた、脱硫あるいはろ過というようなことになってくると、科学技術庁にも関係している。最近の技術革新が進められれば進められるほど、これまではあるお役所のもとに管理されておった問題が、日本の官庁機構そのものが技術革新の時代にふさわしくなくなってきたという形で、相互に協力をする体制を科学の発展自体が求めてきておるというのが現状ではないかと思うのです。 ガンの問題にも、私はそういう傾向が非常にあると思うのです。厚生省のほうでは、いまおっしゃったように進んだ研究体制をとろうとしており、特進分野
