それでは中共の原爆実験は手をこまぬいて傍観するより仕方がないということになります。この間新聞では、ケネディ大統領も、核実験停止問題や軍縮問題については中共も入れて話をきめなければほんとうに有効な結論は出ないのだということも言っておられる。また、国連で核実験停止についてどんな協定ができようとも、またどんな軍縮協定ができようとも、中共が国連の外におる限りは、国連の諸決定、諸協定というものは中共を拘束することができない。しかも、御存じのように、伝えられるところによれば、中共は、原子戦争あえて辞せず、われわれは生き残るのだというようなことをいっておるとも聞いておるわけです。でありまするから、われわれはやはりアジアの平和、ひいては放射能対策の
