私がこういうことを少したんねんにお尋ねをしておるのも、実は所得倍増格差の解消と言いながら、技術開発政策というものが大経営に集中している、国の恩恵もそこに偏在しておるというようなことであっちゃならない、もう一つは、こういう技術開発というものは、やはり総合的に、一元的に運営されなければならぬ、この二点からお尋ねしておるわけなんです。 そこで、まず原田さんに申し上げますが、今お尋ねをいたしました点でわかったことは、一応大学の教室における有能な教授の、あるいはその教室における基礎的な研究のアイデアというものが具体的に取り上げられ、そして、それがその能力において適当な条件を持っておる大きな経営に委託される、そして二年なり三年していよいよ技
