片務的であると申しますのは、たとえばウェザーワイズには、高高度から観測した台風の目の写真が出ておる。おそらく研究報告の発表の雑誌かと思いますが……。そういたしますと、これが研究用であるか研究用でないか、実地において必要であるかないかという判断は、アメリカ側にあるということになります。してみれば、アメリカ側の判断によって提供されるものであって、細目協定においては、できるだけ資料を公開するとうたわれておりながら、事実上はアメリカ側の一方的な判断によって資料というものの提供は左右されておる、こういうふうな運営がこれまでなされてきたものかということでございます。
