それでは、原子炉等の規制法によれば、特に発電用の原子炉の設置を許可する場合は、通産大臣の同意が要る、そこで、通産大臣は、独自の立場から同意を与えるかいなかを決定するために、今御答弁になったコールダーホール型原子力発電所安全審査委員会なるものを作られ、そして、コールダーホール改良型発電所に関する安全審査のための小委員会は、原子力委員会の安全審査部会の小委員としてもあるこれは同じもので、同じ結論が通産大臣にも上っていき、原子力委員長にも上っていく、そういうことになっておるのですか。
それでは、原子炉等の規制法によれば、特に発電用の原子炉の設置を許可する場合は、通産大臣の同意が要る、そこで、通産大臣は、独自の立場から同意を与えるかいなかを決定するために、今御答弁になったコールダーホール型原子力発電所安全審査委員会なるものを作られ、そして、コールダーホール改良型発電所に関する安全審査のための小委員会は、原子力委員会の安全審査部会の小委員としてもあるこれは同じもので、同じ結論が通産大臣にも上っていき、原子力委員長にも上っていく、そういうことになっておるのですか。
それでは、原子力規制法の通産大臣の同意というような点がどの程度権威があるのか、事実上、運営の問題として非常に怪しげなものではないかと思うので、こういうところに官庁の繁雑好きがあるのかもしれませんが、まことにおかしな話であります。 それはそれといたしまして、それでは、通産省は中間報告を出されたということでありますが、特に住民の安全に関する問題点として、項目別にはどういう点を検討されましたか。それから、また、コールダーホール型原子力発電所安全審査委員会なるものは、いつ結論を出されるわけですか。おそらく、原子力委員会の安全審査部会と同じ日に結論が出てくるような格好でございますが、そういうわけでございますか。
人口密度等について、安全基準委員会としては何らかの御結論は出ておりませんか。
これは、また、住民の安全性と最も直接に関係のある調査項目でございますが、いつ結論が出ますか。
非常に意外なほど、びっくりするテンポでございますが、私が特に人口密度などを申し上げましたのは、先般、中曽根委員長から漏らされました構想でございますが、いわゆる原子力都市計画法、これは都市計画と呼んでいいのか、別にエリアというような概念で言った方がいいのか、そこがまた問題でございましょうが、私は、こういう構想は、今後の日本においては当然必要だと思うのです。ただ問題は、都市計画と申しますれば、従来の例に徴すれば、都市に集中する人口を、産業その他の立地条件を中心にいたしまして、いかにその地域に配分するかということが中心になる。しかし、原子力エリアについては、そういう考え方、そういう方針ではできないと思うのであります。事、少くとも人口問題に
東海村の現在の人口密度は、四年後の動力炉運転に際しては、原子力研究員も、その家族も含めて、おそらく二千人くらいに膨張するであろうと思う。これが六百メートル、一キロ以内の所にこういう諸君がおる。こういうものも含めて、東海村における人口密度というものは、この大型動力炉を設置するに妥当であるかどうか、もう一つは、諸外国における大型動力炉の設置個所における人口密度は、一平方キロメートル当り大体どの程度のものであるか。東海村の現在と四年後はどれだけか、諸外国では一体どれだけか、その点、一つお答え願います。
資料を持っておらないといっても、これは簡単な数字だし、非常に重要なデータだから、原子力局長がわからないということはないと思う。この前、私が資料を要求したときは、東海村は一平方キロメートル三百四十人、これは原子力研究所の家族は含まない数字です。それから、外国の語例は、詳しい数字は知りませんが、私どものデータでは、大体その周辺はこの三分の一以下になっています。だから、東海村は現在この三倍はある。将来、四年後に原子力研究所もだんだん大きくなって、家族も含めて二千人以上の人間がくるということになれば、問題なく多くなる。私は、これは、中曽根さんの実に高邁なる原子力エリアという構想から見て、東海村に具体的な動力用発電炉を設置するということは非常
なお、この機会に委員長にお伺いいたしたいことは、将来、四年後にいよいよ大型の原子力発電炉が運転をする。そのときには国産一号炉も運転をするでしょう。あるいは動力試験炉も運転するでしょう。そういたしますると、日本の原子力研究所として、教育用、訓練用、あるいは実験用、産業用の原子炉というものは、ここに集中して運転されることになり、資産にして、おそらく三百億にもなんなんとするのじゃないでしょうか。一方、これと一キロ離れるか離れないところに、今度は原子力実用炉が運転をする。万一、そのいずれかに事故があったときには六百億の固定資産というものは無に帰する危険がある。少くとも、その機能は停止する危険がある。あるいはそこに働く諸君に大きな障害を与える
日本の経験のない科学者の意見よりも、外国の事例を学ぶこともあわせて必要があります。大型の動力炉が、原子力研究所の教育用、訓練用の原子炉と同一場所に併置されておるという、こういう原子力研究所なり、そういうものがどこかありますか。
マルクールの詳しいことは私はわからないが、しかし、大型の炉というけれども、かなり目的、機能からも違っておるのではないかと思います。こういう点、どこにも私はないと思う。マルクールだけが若干除外になると思うが、ないんですね。先進国の慎重な計らいというものも、われわれは考えていかなければならない。そういう点で、専門家の意見もさることながら、やはり政治的な顧慮として、新委員長の御検討をこの際私はわずらわしたいと存じます。
政治的考慮と申しますのは、中曽根さんは、さっき平野さんに対する御答弁でも、幅の広い解釈と狭い解釈と言われた。私は、今度は幅の広い解釈のことを言っておる。だから、外国において大型炉と教育炉が併置されておるようなところがあまりないということは、やはり、外国の諸君は、大型炉を併置させることから起る不慮の事態を考慮して、科学的な観点から、切り離しておるものである。こういうやり力を政治的に学んでいただくことも、この際必要じゃないかという、いわば広い意味の政治的顧慮をお願いいたしたい、こういうわけであります。 次に、コンテイナーの問題でございますが、これも委員会で繰り返し取り上げましたけれども、まだ、つけるとも、つけないとも結論が出ておらな
繰り返し申しませんが、私も、ただばく然たる不安感からコンティナーをつける必要があると申し上げるのではないので、一応外国の公式な文献を中心に、ぜひともつけるべきだと申し上げておるのでございます。 なお、私は、そうなりますと、非常に矛盾した形が起ると思う。と申しますのは、今度われわれが議決いたしたました予算によって、この動力試験炉というものが設置される。これはコンティナーを持っておるわけです。試験炉の名のごとく、出力のきわめて小規模なものがコンティナーを持っておる。ところが、実用規模十五万キロワットという大型の原子炉はコンティナーをつけなくともいい。これは、それこそ委員長の言われた、まことに科学的に不思議な観光現象が東海村に起ってく
私も安全性という観点から申し上げておるわけでございます。今も仰せになりましたが、安全性という観点から、この間、センはBWRを選んだことは御存じの通りでございます。なぜ選んだかということは、その後も、最近私どもが入手しておる国内で発行されておる「原子力工業」その他のものを見ますと、安全性を中心とした、要するに世界銀行の融資ということで、国際的なパネルで安全性はBWRに軍配が上っておる。この小型なBWRを動力試験炉として導入するときにコンティナーをつける、安全性において欠けるところがあるとしてセンの入札ではオミットされたコールダーホール改良型に対してはコンティナーをつけない、そうなると、これは論理的にも実際的にも矛盾をした点があると私は
今度議決した予算における二十四億の動力試験炉というものは、四億はコンティナーです。してみれば、今われわれが日本原子力研究所に置かうとするこの動力試験炉については、そういう意味で、四億をつけ加えなければ経済性の研究が期待できないなどという性質のものではございません。そういう点で、私は、今これを一々こまかく事例をあげませんけれども、やはり、ぜひコンティナーの問題は真剣に考えてもらいたい。私どもの印象では、なるほど、実用炉、大型のコールダーホール改良型にコンティナーをつければ相当なお金になるでしょう。なりましょうが、しかし、採算で住民の危険を犠牲にするわけにはいかない。この心がまえを、私は、日本の原子力政策の当事者のやはり大事な心がまえと
耐震性の問題は、この委員会でも大いに論議の種になった問題でございます。これについては、この二月でございましたか、原子力発電株式会社の当事者もお見えになった席上で、私どもいろいろお尋ねをいたしました。その結論は、過去一年ほどの間に、黒鉛を積み上げて小型の模型を作って、そこで物理的な振動実験をやってみたところが、その結果としては、関東大震災の数倍の地震があっても大丈夫である、こういうお話であった。ところが、その当時と違って、今度は中が縮むということになってきた。これは原本を取り寄せてみますと、確かにやはり縮むという報告がジュネーブに提出されている。とにかく、二十年を耐用年数とすれば、新聞にも出ておりますが一・五%ばかりグラフアイトが縮む
それは、いつ実験されたのですか。
このジュネーブ論文によって、向うの方からこういう事実の報告があったのは六月中旬の新聞に載っておる。その後でございますか。
それではお伺いをいたします。私は、根掘り葉掘りどうこうとは申しませんが、一体、実験の結果、どうでございました。どういう工夫をすれば間違いがないということになりました。
私も専門家じゃないから、こうなると、はっきりしたことは申し上げかねますが、ただ、現地におった関係もあり、その後、そういうことからいろいろ資料も調べたりして関心を寄せておるので、その程度の私の知識から出しますと、なるほどアメリカのR・C・ナイチンゲール、C・M・ダビッドソン、W・A・スナイダー、この三氏がジュネーブにおいて発表された、グラフアイトが千度の高温にあたためられたときにおける非常に破壊的な影響という中で、二十年の間においては一・五%、レンクスにおいてもボリュームにおいても収縮するという。ところが、この場合私どもが注意しなければならぬことは、一体、この温度が一様に持続されておるものであるかどうかということです。五百度に熱せられ
そうであろうと思うのです。そこで、問題は、物理的な振動に耐える実験は、一年間一億の予算でやった。今度は新しい事態が起ってきた。しかも、この事態たるや、一様に、均一に持続するのではないかもしれないという事態です。一体、こういう状態において、実験はやはりやらなければ確かめられないではありませんか。それとも、青写真の上において安全であるということを、未経験のあなた方が推定されることで満足されるか、ここが私は大事なポイントであると思いますが、安全性に大きな関心を持っておられる委員長としては、いかがなさいますか。