それでは具体的に、日本が核攻撃を受ける、あるいはまた放射能の影響を、戦争に介入してもしなくても受ける可能性があるというようなことについて、たとえば最近アメリカあたりの、いわば戦術兵器として、在来兵器にかわって用いる核兵器は、一応五十キロトン程度までを用いるということが公式に申されておりますが、五十キロトンの核兵器の、たとえば人口の密集した都市に攻撃が一発加えられたときにおける破壊力は、いろいろありましょうが、直接の破壊力として、たとえばガンマー線、あるいは爆圧、あるいは熱による建物、人命の損傷、被害の程度はどの程度と防衛庁の方では測定しておられますか。
