現在安全といわれれる総合見解です 総合判断ですか、何か発表されたようですが、実際問題として中曽根君も流水とか言ったようだが、入る港についてはサバンナ号を一応基準とした安全対策というものは当然立てるのが妥当だ、こう私どもは思うわけだが、その点については科学者のお立場としてはどうお考えになりますか。
現在安全といわれれる総合見解です 総合判断ですか、何か発表されたようですが、実際問題として中曽根君も流水とか言ったようだが、入る港についてはサバンナ号を一応基準とした安全対策というものは当然立てるのが妥当だ、こう私どもは思うわけだが、その点については科学者のお立場としてはどうお考えになりますか。
服部さんも、私がお尋ねしたことにだけお答えいただきたいと思うのですがね。 それで、英国の例も引きましたが、しかし英国の例なんかは、私が調査したのと、くろうとの西脇さんの場合とは違う。私自身、サバンナ号が英国のリバプールへ来るか来ないかということがロンドンで大きく問題になっておったときに、 私は、ロンドンにおった。とうとうその当時は、もう領海の中に入ってもらっちゃ困るという結論を出した。また、アメリカの原子力潜水艦が英国に基地を持つか持たないかというときにも、これは非常に問題となって、政府刑協定でもって、特にシビアな、住民の安全保障規定というものが設けられておるはずです。でありますから、そういう点もよくひとつ御調査願っていただきた
それでは、知らなくてもいいというお話ですね。モニタリング程度でいいというわけですね。
わかりました。実は、これは私、二週間ほど前にアメリカのワシントンでAECからもらってきたサバンナ号の運転管理準則なんですがね。ところが、これはなかなかシビアなんです。これはそんなのんびりしたものじゃない。モニタリングなんというものだけで済ましておけというものじゃない。これは一々私は申し上げませんけれども、実にシビアなものなんです。いずれまた別な機会に原子力委員会の諸君に御忠告申し上げたいと思います。 それから同時に、だから、港湾のあらゆる安全に関する諸条件の調査というものについては、厳重な記録を、相手国もそれをとって、安全であるかどうかを確認するということ。その記録は、一例をいえば、その地方における地理学、気象学、水文学上の記録
西脇さんも、どうもいつの間になかなか政治家になられちゃって……。 だから、このサバンナ号なんかも、そういうような条件を入港の場合に掲げている理由は、やはりこのマキシマム・クレディブル・アクシデントというものを前提として安全審査しておる。ところが、これはもう、アメリカでは常識になっておるので、原子炉安全諮問委員会ですか、これは、安全審査はみんなこれをとって、これを基準にやってある。そういうところから、このサバンナ号が入ってくる場合には、港内における緊急事態計画というものを立てておれということになっておる。そこで、それは要するに、かりにMCAほどではなくても、何らかの事故が起こり得るという立場から、少なくともMCAを基準にした緊急事
服部さんも御異議ないですか。
そこで、この二十六口にまたこの原潜問題をめぐる委員会が開かれることになっておるから、原子力委員会としてはこの港内における緊急事態計画、何か一時それこそ子供だましのようなものが物議をかもしておったこともあるようだが、納得のできる緊急事態計画というものを資料として示してもらいたい。この委員会にぜひ御提示を願いたいと切に私は要望するのだが、原子力委員会、やれますか。
それはどういう意味だね。原子力局は原子力委員会の事務局だと常日ごろ言っておるのだが、原子力委員長が出せないと言えば出せない、そういう性質のものなのか。先ほど来、るるお話が出ておるように、大体サバンナ号が入ってきた場合にはこれはやるのでしょう。アメリカ国内においてさえこれだけの計画を持ち、これだけの調査をやらなければ入港させないといっているのだから。来年五月にはサバンナ号が入ってくるのならこれだけのことはやるのでしょう、MCAというものを前提として。さすれば、同じ放射能を蓄積した原子力潜水艦が入ってくるならば、これだけの港内緊急事態計画というものはあってしかるべきだ。ないとするならば、放射性降下物から国民を守るのが原子力委員会の任務だ
原子力船の調査の御報告を承りましたが、特に武田さんはその間の経緯をまだ御存じないかもしれませんが、一言簡単に申し上げておきます。 ちょうど原子力船開発事業団が法案としてこの委員会に提出されておりましたときには、原子力潜水艦をめぐって世論が非常に沸騰しておった。その寄港を拒否すべしというような意向もあった。しかし、私どもの考えとしては、原子力の軍事利用を拒否するということは、これはまた平和利用を促進するというもう一歩積極的な姿勢を掲げることによってわれわれの拒否の精神というものが貫かれるんじゃないかという考え方から、私どもは開発事業団の法案に賛成をいたしました。その際、委員会としては全会一致で、原子力船は、時間もあることだから、ぜ
武田さんは若くして御就任になって、私ども非常に期待しておるわけなので、たとえば今日までの原子炉の導入なんかを見ますと、卑俗なたとえで申せば、完成された自動車を輸入する、運転手を入れる、原料も向こうさまに仰ぐという、全く他力本願の姿なのだが、日本の科学者の持っておる能力というものはそんなものではない。もっとこれを積極的に引き伸ばすという方針を、原子力政策のあらゆる部面においてもとってもらいたい。一口に国産化というのも、そういう精神のあらわれで申し上げておるので、今後とも兼重さんともども、ぜひそういう方針、姿勢で進めていただきたいということを特に武田さんにお願いしておきます。
私は新しく就任をされた愛知長官に、私どもの基本問題小委員会、ひいては当委員会決定の諸原則の具体化についての御所信を承り、またあわせてそれには当然予算が伴う問題であるので、予算の裏づけについても大蔵省の主計局長の出席を求めて伺いたいと思いましたが、お二人ともいろいろ所用でお出ましがないようでありますので、非常に残念に思っておるのであります。しかし、せっかく和達所長はじめ関係の方々の御出席を願っておりますので、若干防災科学問題についてお話しいただきたいと思います。 その前に、科学技術会議の両議員がおられますので、先ほど愛知長官の所信の中にもありましたが、いわゆる科学技術の基本計画を策定するということが私どもの小委員会の審議のときにも
防衛力第二次整備計画、五カ年計画というふうなものがありますが、その場合予算書を見れば国庫債務負担行為とかいうような形で次年度の予算が保証されるようなかっこうになっておりますが、日本ではそういう年次的な計画について次年度の予算を保証していこうというようなときには、会計法規上どういう手順というか、形が必要なのですか、主計官がおられますので伺いたいと思います。
四年越し、五年越しの基本法が今度の国会もお流れになってしまった。今度の通常国会にはぜひとも成立させたいものだと私ども思っておるわけですが、あれが成立すれば科学技術振興の計画というものが立てられると思うのです。立てられれば、やはりいま申し上げた予算の裏づけというものがないと計画が作文に終わってしまう。そこで、いまおっしゃった継続費だとかあるいは債務負担行為とか、いろいろな形において次年度の予算が保証される。外国のようなころがし予算ということはなかなかむずかしいが、何かそういう形でつけていったらいいと思う。この点は、科学技術庁なりあるいは科学技術会議でもって、日本の現実の会計法規の範囲内で一体どうやられるのかということを十分御検討いただ
いま科学技術会議議員の方々もおっしゃったように、各国がここ二、三年来科学技術政策というものに力こぶを入れている。そうして予算の運営については新機軸を出している。そうしてまた、科学の予算というものは、実際その成果が目に見えなかったり、場合によれば科学の進歩なんというものは失敗が大きな成功のもとになったりする場合もあるというふうな、そういうものもあるので、こういう予算の取り扱いは、何と申しましても、科学といえばやはり研究をして、各自然界の分野におけるいろいろな原則を発見していただいて、これを社会なり生活なりに役に立つものにするという、何といってもこれははかりがたい一つの大きな投資なんだ、国家の重大な技術革新時代における最も重要な投資だと
お立場はぼくはよく了解できるし、御趣旨はよくわかります。ただしかし、最近科学の発展とともに、大きな近代科学の施設にしても、あるいはいろいろな問題が非常に経費がかかる。したがって、それが個々別々に同じ電子顕微鏡を持ったり、電子計算機を持ったりして競合すると、予算の運営上非常に効率が悪くなってくる。そういうことから、一つの何々推進本部とでもいうような機関ができたり、あるいは委員会ができた場合には、これらは予算の一括計上の姿のもとに効率的な運営をすることが近代科学として最もふさわしいのではないか。 いま特別研究調整費の話が出ましたが、なるほど四億。これは一括計上の予算と私は言い切れるものではないと思うのです。事実上運営は一括計上された
政府が科学政策にだんだんと関心を払い始めてくると、私は特調費というようなものはまことにけっこうな費用であって、しかもますますその重要の度を加えると思うのです。ということは、近代科学が本質的にだんだん専門的に細分化され、しかもその専門的な研究の個々の成果がまとめられて、一つの結論が出てくるというようなものを持っております。したがって、各省庁にまたがってくるような研究テーマというものはますます出てくると私は思います。そういう意味で、特調費のごときはぜひもう少し増額してもらわなければ、私はとても本来の使命を果たせないと思う。 いま一つは、個々の費用について非常におさみしいお話じゃないかと思う。この間私どもガンの問題をこの委員会でも取り
飛行機で何か航空写真をとられたのですか。
北陸、山陰の被害も、御存じのようにある一定の地域に一度ならず二度ならず、たるの底を抜いたような雨が落ち込んできた。そこで小河川が非常なはんらんを起こした。ところが、また運の悪いことには、河川改修に取りかかって、その上流のほうは改修が済んで下流の半分が済んでないというようなところでは、上流の水の物理的力が改修の済んでないところを目がけて非常に大きな決壊等を起こしてきたことが随所に見られる。そうかと思うと、そのように激しい一時間に三百ミリというような大きな雨が降ったものだから、やはり随所にがけくずれがある。そのための人命損失も少なくない。がけくずれにしましても、低地浸水の場合には、小河川におけるそうした修理と洪水との関係なんかも非常にな
アメリカに行けば種をまいたり、日本だって少し広いところではヘリコプターか小型飛行機で殺虫剤か何かまいているという話も聞いたことがある。しかも災害の国で、せっかく防災科学センターができても、飛行機がないために民間機を借り入れたり、それもなければ自衛隊、自衛隊の都合が悪ければ重要な基礎データをつくることもできないということは、あまり情けなさ過ぎると思う。これは大蔵省が目がないというのではなくて、防災科学センターなり科学技術庁の能力を疑わざるを得ないので、こういう点は、防災科学センターとしてもせっかく発足されたので、こんなことはそう大してむずかしいことではないのだから、今度は体制をぜひそこまで整備していただかなければならぬと思う。 そ
それは経済企画庁の総合開発局長さんのお話も、通産省の立地部長さんのお話も、一応そうあったのでありましょう。しかし、そういう程度の調査、手続で一体だいじょうぶだという科学的な確信が持てますか。というのは、たとえば新潟の実例なんか見ましても、地盤の沈下が起こっているところとか、河口の付近で軟弱な堆積物が堆積している地帯とか、地下水の高いところとかは、万一地震の場合は軟弱地盤で弱いということは通説です。そうすると、新潟はある部分は古い信濃川地帯と砂丘地帯とこみになっている。だから昭和新橋は大きな被害を受けたが、わずか離れた万代橋は何でもない。そういうことから総体的に見れば、ここは工業都市としては不適格であると思うのですが、そういうところが