だから、私は、そこに日本の科学技術外交の、いってみれば非自主性があるということを言いたい。アジア諸国において、中共は韓国よりも台湾よりも大規模な出力を持った原子炉がある。おそらく昨年の三月には韓国や台湾よりも数が多い。プルトニウムの処理施設までもすでに数年前につくっておる。それは現に稼働しておるじゃありませんか。そういうことはわからないはずはないと思う。そういう国をなぜ呼ばないのか。しかも、そうして国境を越えた科学の分野においてやはり科学者が平和利用のための交流をやる。これがアジアにおける平和であり、また、各国の軍事利用に対して、阻止し得る一つの大きな役割りを演じ得る期待を持てると思う。だから、こういう機会にこそ呼ぶべきがほんとうで
