私は、まず外来種の実態把握、そして水際チェックについてお伺いをしたいと思います。 外来生物の人為的な持込みは、自然が長い年月を掛けて作り上げてきた生態系のバランスを崩し、生物多様性にとって最大の脅威と言われます。特に、日本のように独特の生態系に恵まれた島国では大変大きな影響を受けます。 そこで、当たり前のことですけれども、まず、どのような外来生物がどのくらい日本に持ち込まれ、在来生物や生態系にどのような影響を与えているかなどの実態を把握する、このことが外来生物対策の出発点だと思います。日本自然保護協会の資料によりますと、家畜や競走馬などを除いて、年間五億件以上という膨大な数の生きた動物が輸入されているということです。 環
