同和対策審議会の答申において示されました同和問題は、人類普遍の原則である人間の自由と平等に関する問題でございまして、日本国憲法によって保障されました基本的人権にかかわる課題であるとの認識のもとに、政府は昭和四十四年以来三たびにわたる特別措置法に基づき、二十三年間にわたりまして各般の施策の推進に努め、相当の成果を上げてきたところでございます。しかしながら、一部に事業の取り組みがなおおくれている地域が見られることなどにょりまして、平成四年度以降の物的事業量が相当程度見込まれ、また就労対策、産業の振興、教育、啓発等非物的な事業の面におきましても、なお今後とも努力を続けていかなければならない状況にございます。 政府といたしましては、昨年
