経営の危機が叫ばれて、再建の道を目指す公共事業会社が、このような土地売買に手を出している事実というのは、行政監督の立場から考えれば、これは運輸当局の責任が重大だと思うんですが、この点はどうお考えになりますか。
経営の危機が叫ばれて、再建の道を目指す公共事業会社が、このような土地売買に手を出している事実というのは、行政監督の立場から考えれば、これは運輸当局の責任が重大だと思うんですが、この点はどうお考えになりますか。
運輸のための土地じゃないんですね、節度も何もないでしょう。これは全く土地転がしの一環になっているわけですから。こういうことをやられておるんですね。これはちゃんと報告書を見ればわかると思うんですよ。われわれ見てもこれはすぐにわかることなんだ。この点に目が届いていないということは問題だと思うんです。さらに重大なことは、この三億円の土地転がし事件は、今年の五月三十一日の道南バスの株主総会では非常に大きな問題になった。延々まさにこれは三時間にわたる激論が繰り返された事実がある。このように疑惑の焦点になった事実を現地の陸運局が知らなかったのか、こういうことを一体見逃していたんじゃないか、これは許されないと思うんでありますが、現地の陸運局の責任
私たちいろいろ陸運局の行政内容について触れてきたことがあるわけですけれども、地方の企業と陸運局の癒着の問題がしばしば問題になるのですね。だから、そういう点では数時間にわたって土地転がしの問題が激論されていると、それも知らないでいるというようなことは、非常にいただきかねるのですね。この点についてはやはり監視、監督のそういう体制をもっとしっかりしたものにしておく必要があると思う。 さらに二つ目の不明朗な点ですね。この貸借対照表の資産の部の、その他流動資産の項というところを見ますというと、四十八年度はゼロである。ところが、四十九年度は三億五千七百万円にもふくれ上がっている。この点が非常に問題だと思う。その内訳を見ますと、小倉元社長の仮
第三の点は、流動負債の支払い手形、これは四十九年度は四十八年度より四億二千六百万円も多くなり、六億二千六百万円ということになっています。この内訳を調べてみると、重大なことに亀田洸吉前社長に二億円の借金として焦げついていることがわかります。このような背景の中で、労働者の給料が一月から未払いになったという、こういう具体的な現象が出てきているんですが、この点も非常に大きな問題ですが、この点も非常にこれは目が届かなかった、こういうことだと思うんですが、いかがですか。
これは、われわれが素人としてこの資料を見て、調べてみただけでも、以上の三点というようなものは調べがつくんですね。これが実際陸運局がこういう問題をつかむことができなかったというのは、非常にこれは不十分などころじゃない。 以上述べたような不明瞭な点は、運輸省から出された道南バスの営業報告書を少し調査しただけでも発見できるものですから、この点について、責任は免れないんじゃないかと思います。監査報告書というのは、ついでにこれはあなたたちに資料としていただいたわけですが、いまのような問題を何ら触れていないんです。これは運輸省自動車局が五十年六月二十六日に行った監査報告書でありますが、この中で「(2)後期(昭和五〇年)は、営業管理関係、輸送
この問題で考えるのは、監査報告の場合には、これは専門家でないとわからないような問題もあると思うんですが、今後の機構の中に会計検査の専門的な人員を配置する、そういう必要があるように思うんですが、こういうところはどうお考えですか。
じゃ、資料の問題二つですね。さっきの監査報告の結果、さらにまた、監査の限界はどこまでやれるのか、こういう二つの資料の提出を求めます。 そこで本論に入ります。一番重大な問題は、この事件の審議に当たって特に明らかにしなければならない問題は、再建屋と称するブローカーが、この背景にある政界人とつながって、道南バスを食い物にしてきたのではないかというこの事実です。 そこで、私はまず刑事課長にお聞きしますが、道南バスの前社長小倉寿夫、元社長ですか、小倉寿夫を逮捕した理由ですね、これを説明してほしいと思います。
それでは、小倉のいままでの経歴並びに彼が道南バスに就任した年月日、また退任した年月日、これは調べがついておることと思いますが、これをお聞かせ願いたい。
経歴についてはわかりませんか、いままでの経歴。
前歴について私たちも調べたのですが、流山電鉄株式会社、これは昭和三十五年、ここで代表取締役社長、それから株式会社新東宝代表取締役、これは昭和三十六年から三十八年、それから富久娘酒造株式会社代表取締役社長、これは昭和三十七年から三十九年、それから市川機械工業株式会社代表取締役社長、昭和四十二年から四十四年、道南バス株式会社の社長、これは先ほどの話もあったとおりです。その他の役職としては、小倉興業株式会社の社長、それから三真実業の取締役社長、それからJMPの社長、日立金属の顧問、株式会社大屋相談役というふうに、非常にいろいろな会社に関係しているのです。そして、しかも長くないんです。いわゆるここで同じような事件が、問題が起こっていたんじゃ
前歴が今度の事件との関係を語っていると思うんですね、彼の性格。これは本当に再建屋と言われるようなそういう性格が出ているのであります。 さて、この事件をめぐって、当時衆議院の運輸委員長、元郵政大臣の三池信代議士と、この小倉との関係がとかくうわさされています。そして、非常にこれは疑惑を深めているんですが、この事実はどうですか。
これは検察の機能を十分に発揮して、もっと的確に調査をしてほしいと思うんです。これは実は今度の予算委員会でも問題になったんです。三池と小倉との関係、手形の授受などについて政府の見解を求められた。これに対して予算の最終日に、三木総理が政府の見解として総括的にこれに対する見解を述べている。これによりますと、「小倉氏を道南バス会社に三池信氏が紹介したことはない」。それから「小倉氏が手形を持参したことはあるが、それは会社に返還してある」こういうふうに答弁しております。この答弁については、もちろん運輸大臣、これは内容について聞かれたと思うんです。こういうような点について明らかにされたと思うんですが、いかがですか。この大臣答弁について関知されてお
しかし、運輸省がこれは直接担当ですから、この問題について関知されていないというのはちょっとおかしいと思うんですが、私は三木総理の答弁というのはずいぶんこれは違ってきていると思います。そういう事実を明らかにするためにお聞きしたい。 実は私は先々月の十月二十八、二十九日の二日にわたって現地に赴いて事情を調査したんです。そしてさらに、わが党の北海道委員会の調査に基づいて十月三十一日に札幌地検を訪問し、そして山崎検事正と面会したんです。そのとき山崎検事正は、この問題については、背後にある政治的関係の事実についても調査の対象にしている。現在国会中であり、調査がおくれているという説明をされたわけです。 ところが、十一月十八日の朝日新聞の
新聞がもうすでに内容について触れているんですからね。検察庁が隠したとしても疑惑は残ると思うんですね。この中で三木総理はこういうことを言っているんですよ。「小倉氏が手形を持参したことはあるが、それは会社に返還してあると、こういうことです。」これは国会答弁でやっているわけです。実際言っている。ところがそうなると、手形を持ってきてすぐ返したように印象づけられるような答弁なんです。ところが、違うでしょう。これは五月に渡したんでしょう。受け取ったことは事実だ。返したのは、この間半年あって十一月でしょう。半年間所持しておったという事実はこれは明らかでしょう。この点いかがですか。
新聞ですでに報道されているんですね。この間の事情については、これは当地ではもっぱら問題になっているんです。九月十二日付の毎日新聞を見ますと、こういう記事があります。記者の質問に答えて、手形を受け取ったことを三池氏自身が認めている。その中で「昨年夏、三枚の手形を持ってきた。昨年十一月と、ことし一月、三月に割れる手形だった。」「手形を返した時期は、三枚のうち十一月に期限がきれるものをまず返した。たしか十一月末だ。あとの二枚もその直後に渡してある。」九月十三日付の北海道新聞を見ますと、「小倉はすぐ返済するつもりでいたので、七千万円を振出したものと思う。しかし、道南バスからもらうべきではないので、映画会社の名で裏書きしてくれといったら、小倉
この中には、政治献金として受け取ってくれというふうなこともあるわけですね。こういう事実は、現在金権問題が非常に大きな問題になっている世の中では、厳正に調査すべき問題だと思う。 で、さきに、開会中だから呼べない、調べられないというふうなことを言っていた検察出局が、結局開会中に三池氏を呼ばなくちゃならなくなった。それほどに事態が進展しているのかどうか。また、十月の三十一日に山崎検事正は、背後にいる政治的関係の事実については、地元代議士も被疑者として呼ぶか、参考人として呼ぶか慎重に調査して、上とも相談して決定したいと述べています。で、他の地元代議士についてもこのような問題があるのかどうか、これはいかがですか。
捜査中だから答えられないというような御答弁でありましたが、まあそういうこともありましょうが、先ほども述べましたように、田中金脈問題を頂点にしていま金権政治の問題が重大な政治問題となっていて、国民の関心は非常に高まっておる。当然この事件についても政界との関係を徹底的に明らかにする必要があると私は考えます七このことを国民もこれは要求しているんです。徹底的調査をこれは検察当局がすべきだと思うんです。この点について態度をお聞きしたいと思います。
そこでお聞きしますが、三池信代議士と小倉との関係は、これはどういうことなんですか。たとえば「昭和十三年ごろ、同じ日本軽金属の社員として、山梨県の発電所建設現場に勤めていた間柄だ。戦後、僕が国会に出てから訪ねて来て、つきあっていた」と、こういうことを三池信氏の言葉として言われたことが北海道新聞に出ておるんでありますが、こういうことについても調査がされておりますか。
先ほどの三木総理の答弁の中で、第一項に属しますが、「小倉氏を道南バス会社に三池信氏が紹介したことはない」と、こういうふうに総理は答えているわけですけれども、そこで、私は具体的にお聞きします。 ここに臨時株主総会議事録があります。これは道南バスから提出してもらったものです。「昭和四十九年三月三十日午後一時開催、道南バス株式会社四階会議室、第二号議案取締役二名選任の件、取締役小倉寿夫、同三池信、以上二名、別段異議なくこれを承認可決した。」以上のように、三池信氏は明らかに一応道南バスの取締役に選任された事実があると思うんでありますが、いかがですか。
これは法務省に提出します。この資料は道南バスからもらったものですからね。ちゃんと会社の株主総会の議事録があるんです。これについてまだ調べていないんですね。読んでいないんですね。どうなんですか。